5級への技法

5級への技法

千日手も辞さない

最近の対局で、堅固な囲いを維持したまま、まったく攻めてこうようとせず、飛車の行って戻ってを何回も繰り返す相手と戦いました。あまり良い筋の攻めが見つからず、致し方なく、こちらの複数の歩を伸ばしていって、圧迫する作戦に出ました。複数の歩が伸びき...
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攻め気が7割

私の棋風はもともと、守りがちでした。最近、自分から攻める割合も増やしてみたのですが、周りから見ると、どうもまだまだのようです。町道場でも、受けに回ることが多い、もう少し攻めた方がよい、と指導を受けました。将棋において、攻めの姿勢は何割くらい...
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と金は、1つで十分

私が将棋の超初心者だった頃の対局で思い出深いのは、と金を5つも作ったのに逆転負けしたことです。こちらが敵陣を突破し、優勢となりました。けれど、相手が矢倉模様でがちがちに固めていました。相手の金銀にこちらの金銀をぶつけても、取って取り合って、...
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馬の三角射程

馬は、強力な駒ですが、竜と比べると使いづらい印象があります。私も、自分から寄せる時も、あるいは、相手から寄せられる時も、竜の方が強力だと感じます。対局の中では、飛車を切って角行を手に入れることがあります。相手はまさか交換はしてこないだろうと...
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玉の早逃げか、守備駒を足すか

将棋の終盤で、相手から追い詰められている際に、玉の早逃げをするべきか、守備駒を足して凌ぐべきか、私はいつも悩みます。迷った末に、どちらも指さず、攻めの一手を選択する場合もあります。大丈夫かなの読みと感覚でそうしますが、この場合、たいてい却っ...
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受け将棋は不利

私は、将棋初心者の頃から攻め方が分からず、相手の攻撃を受けてばかりいました。1年以上そのスタイルで、守りの技術は少しずつ上達してゆきましたが、その限界も感じ始めました。最近になって、自分から攻める方法も勉強しています。攻め将棋はまだまだ未熟...
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北島忠雄『勝ちやすさNo1! 対振りなんでも居飛車穴熊』

2023年11月から読んでいる本は、北島忠雄『勝ちやすさNo1! 対振りなんでも居飛車穴熊』(マイナビ出版、2019年)です。私には居飛車穴熊へのあこがれがあり、また、金銀のほとんどを使って守ったら少ない攻め駒でどうやって戦うのかにも興味が...
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囲い、戦型、手筋、仕掛け、戦法、システム

最近、攻め将棋を学んでゆく中で、攻めの用語が自分の中でしっかり理解されていないのだなと思うようになりました。頭の整理のために、自分なりに将棋用語をまとめてみたいと思います。「囲い」は、玉を金銀等でどう囲うか、守りの構えをどうするかの話。矢倉...
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村山慈明『村山慈明の居飛車対振り飛車 知って得する序盤術』

2023年11月に読んだ本は、村山慈明『村山慈明の居飛車対振り飛車 知って得する序盤術』(NHK出版、2017年)です。本書は、NHKの『将棋講座』テキストを基に単行本化されたものです。NHK出版の将棋本は、初級者・級位者向けのものが多い印...
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自分から仕掛けて、小競り合い

私の棋風は、守りが主体です。最近、それではこれ以上の将棋の上達が望めないかなと悩みだし、攻め将棋にも取り組んでみることにしました。自陣の守備がある程度整った段階で、自分から仕掛けて、小競り合いを始めてみます。ところが、やはり上手くゆかない。...