2級への技法 藤井猛『角交換四間飛車を指しこなす本』 2024年12月に読んでいる将棋の本は、藤井猛『角交換四間飛車を指しこなす本』(浅川書房、2014年)です。私は基本的に居飛車で戦いますが、対右四間飛車の時だけ、四間飛車を採用することが増えています。そう思って、四間飛車に構えたところ、相手... 2024.12.31 2級への技法将棋の本将棋本レビュー(戦法)
2級への技法 玉頭をこじ開けろ 将棋の大きな戦い方として、最近、選択肢に入れているのは、相手の玉頭をこじ開けることです。飛車を成り込んで竜を作ったり、角の効きを活かしつつ相手陣を削っていったりすることが、将棋の王道の戦い方と思っています。ただ、当然、相手もそれには十分警戒... 2024.12.30 2級への技法中盤
5級への技法 迷走した陣形 最近の負けた対局を振り返ると、たいてい、しっかり名のついた囲いに組めていませんでした。自己流に組んだというより、対局の流れの中で、定番の囲いへの組み上がりができない状況になっていました。どうして、そんな不安定な陣形に組んでしまったのかと言う... 2024.12.25 5級への技法序盤
2級への技法 玉だけで紐づけられている駒 最近の終盤戦で目を向けることにしているのは、玉だけで紐づけられている駒です。もし、桂馬で王手をかけられたりして、玉が避けてしまうと、その駒はぽつんと取り残されます。そう遠からず、餌食となる可能性が高い。玉以外の駒で連結されているのならば、基... 2024.12.23 2級への技法終盤
2級への技法 なぜ底歩なのか 負けにくい将棋を目指そうと、最近、心掛けているのは、底歩。底歩という言葉は知っていたものの、これまで私は意外と使っていませんでした。もし、ぽつんと取り残された金がいたならば、手厚く守ろうと、銀を打ち付けたりして補強していました。ですが、急場... 2024.12.20 2級への技法終盤
3級への技法 美濃囲いより堅い囲いとは 最近、どんな囲いがよいのか、また悩みだしています。特に対振り飛車戦が悩ましい。私は居飛車を持ちますが、相手はたいてい美濃囲いに構えてきます。美濃囲いは、組み易いわりには、とにかく堅い印象です。あれこれ色々と試してみましたが、舟囲いや左美濃で... 2024.12.16 3級への技法序盤
3級への技法 壁銀の形が悪い 最近の悔しい敗着は、壁銀の形でした。壁銀が良くないとは知っていましたが、対局の流れ上、そうなりました。馬を自陣に引いたのですが、その位置が壁銀と同じ位置。銀じゃなくて馬だから大丈夫かなと思いつつ、一抹の不安あり。馬を動かそう動かそうと思いな... 2024.12.13 3級への技法終盤
3級への技法 まず竜の横効きを止める 相手に竜を作られたら、まず、その横効きを止める。竜を活かした王手がかからないようにする。これを心掛けて中終盤に臨んだところ、いくらか粘りのある戦いをすることができました。以前の私だったら「もうダメだ、こうなれば攻め合いだ」と投げ出すように攻... 2024.12.12 3級への技法終盤
2級への技法 自玉の危険度への甘さ 自分の将棋の課題は何だろうかと探っていましたが、今の私にとっては、自玉の危険度への甘さがある、と分かりました。あるいは、形勢判断の不正確さ、終盤の読みの浅さ、とも言えます。互いに攻め合って、駒を切り取り合うような戦いでは、相手の囲いをどう崩... 2024.12.06 2級への技法中盤
2級への技法 桂馬の前の桂馬 将棋の終盤で、相手が寄せて来る時に、私が最近やっかいだなと感じているのは、こちらの桂馬の前に桂馬を打ち付けられることです。相手の桂馬、なかなか取り払えません。桂頭の銀の形を取れれば、食いちぎってでも相手の桂馬を取り払いますが、あいにく桂馬で... 2024.12.05 2級への技法終盤