5級への技法

5級への技法

美濃囲いと手数

振り飛車にとって定番の囲いと言えば、「美濃囲い」でしょう。ぱっと見、単純な駒組みながら、横からの攻撃には十分強い。振り飛車という戦型も相まって、実際、左辺は簡単に攻め崩されることは少ない。仮に突破されても、それに備えてある囲い。私も、龍をな...
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穴熊に組めない

私にとって定番の囲いは、「矢倉」と「右玉」です。矢倉は基本中の基本だと思います。右玉はひょんな事から覚え馴染んだ囲い方です。けれど、相手の振り飛車に対して、いまひとつ守りにくいなと思っていて、囲いのバリエーションを増やすことにしました。そし...
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銀が威張る

私の将棋は、守りが主体です。自分からどう攻めてよいのかがまだよく分かっておらず、相手の攻めを受け止めて、持ち駒が増えたらカウンター狙いが基本です。けれど、それではどうしても勝率が上がってゆかない、これ以上の昇級が難しいなと悩み始めています。...
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玉の堅さ、広さ、遠さ

将棋で自分より強い相手との戦いでは、よりいっそう、自玉の安全度を高めるのが大事だなと、最近つとに思っています。相手の方が上手いので、どうしても攻められがち。こちらの陣形がしっかりしていないと、すぐに寄せ・詰めになってしまいます。また、こちら...
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やはり龍成りゲームなのか

このところ「飛車が龍王に成る」を目指して戦ったところ、勝率が10%ほどアップしました。将棋はやはり龍成りゲームなのでしょうか。竜を作るために、時に、角や銀、桂馬は犠牲にします。それでもなお、竜を作った方が、勝てる、寄せやすい、押し切れる、と...
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飯野健二『3・5・7手実戦型詰将棋』

2023年7月に読んでいる将棋本は、飯野健二『3・5・7手実戦型詰将棋』(池田書店、2006年)です。サブタイトルには「基本手筋をマスターし、級から段へ」とあります。終盤力の強化のために読み始めました。町の本屋で買え飯野健二『3・5・7手実...
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飛車が意外に使えていない

将棋でもっとも強力な駒は、飛車(または竜)ですが、その飛車を私は、本当には、上手く使えていないと感じています。何もせず居飛車私は基本的に居飛車なのですが、飛車が役に立ったなと感じられるのは2割ほどでしょうか。竜に成って活躍する(10%)飛車...
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拠点を残すように攻める

将棋で、駒と駒とがぶつかりあって、お互いに取り合って終わりなら、単なる駒の交換です。それでは攻めが続かず、場合によっては、相手が手駒を上手く打って優勢になってしまいます。攻める時には、拠点となる駒を残すように攻められないか、というのが、さら...
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金子タカシ『寄せの手筋200』

2023年7月に読んでいる将棋本は、金子タカシ『寄せの手筋200』(2010年、浅川書房)です。いろいろな将棋ブログで、良書・必読書として推奨されていて、読んでみようと思いました。正に、それにふさわしい内容です。難しい詰みより、易しい必至『...
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手抜く

手抜くことを覚えると、棋風が変わると思います。序盤では、相手の仕掛けや作戦が進行しない。中盤では、こちらの作戦・攻めが続く。終盤では、手番がまわってくる、攻守が逆転する。そういった将棋の局面全体の進行・変化に影響を与えられるように思います。...