2級への技法 玉の脱出を前提に受ける 将棋の終盤で、相手から寄せに迫られている際、玉の脱出を前提に受ける、ということを最近。視野に入れています。今までは、駒を足して、囲いを補強・再生する方向で手を打っていました。なんとしても囲いを保持し、自陣内で耐え抜こうとする方向です。けれど... 2025.01.17 2級への技法終盤
2級への技法 玉だけで紐づけられている駒 最近の終盤戦で目を向けることにしているのは、玉だけで紐づけられている駒です。もし、桂馬で王手をかけられたりして、玉が避けてしまうと、その駒はぽつんと取り残されます。そう遠からず、餌食となる可能性が高い。玉以外の駒で連結されているのならば、基... 2024.12.23 2級への技法終盤
2級への技法 なぜ底歩なのか 負けにくい将棋を目指そうと、最近、心掛けているのは、底歩。底歩という言葉は知っていたものの、これまで私は意外と使っていませんでした。もし、ぽつんと取り残された金がいたならば、手厚く守ろうと、銀を打ち付けたりして補強していました。ですが、急場... 2024.12.20 2級への技法終盤
3級への技法 壁銀の形が悪い 最近の悔しい敗着は、壁銀の形でした。壁銀が良くないとは知っていましたが、対局の流れ上、そうなりました。馬を自陣に引いたのですが、その位置が壁銀と同じ位置。銀じゃなくて馬だから大丈夫かなと思いつつ、一抹の不安あり。馬を動かそう動かそうと思いな... 2024.12.13 3級への技法終盤
3級への技法 まず竜の横効きを止める 相手に竜を作られたら、まず、その横効きを止める。竜を活かした王手がかからないようにする。これを心掛けて中終盤に臨んだところ、いくらか粘りのある戦いをすることができました。以前の私だったら「もうダメだ、こうなれば攻め合いだ」と投げ出すように攻... 2024.12.12 3級への技法終盤
2級への技法 桂馬の前の桂馬 将棋の終盤で、相手が寄せて来る時に、私が最近やっかいだなと感じているのは、こちらの桂馬の前に桂馬を打ち付けられることです。相手の桂馬、なかなか取り払えません。桂頭の銀の形を取れれば、食いちぎってでも相手の桂馬を取り払いますが、あいにく桂馬で... 2024.12.05 2級への技法終盤
2級への技法 最速の寄せこそ安全 将棋の格言に「終盤は駒の損得より速度」がありますが、その格言は、私の中で基本的にはそうらしいよね、という程度の認識でした。最近、互いに厳しく攻め合い、どちらが先に相手玉を詰ませるかの勝負が増えてゆくなかで、その格言が頭の理解ではなく肌の感覚... 2024.12.04 2級への技法終盤
5級への技法 詰みがあるか分からなければ、まず王手で迫ってみる 将棋の最終盤。こちらが勝勢で、なんとなく詰みがありそうと思える。ただ、時間がない。ぱっと見、分からない。どうしよう。王手で迫っても相手に駒を渡すことになるな。カウンターが怖い。必至をかけるべきか。この場合の必至はどうすればかかるのか。退路を... 2024.11.19 5級への技法終盤
1級への技法 折田翔吾『鬼の終盤力 ~AIから学ぶ寄せと凌ぎの技術~』 2024年11月に読んでいる将棋の本は、折田翔吾『鬼の終盤力 ~AIから学ぶ寄せと凌ぎの技術~』(マイナビ出版、2024年)です。棋書のタイトルに、「鬼」と「AI」が入っていると気になって仕方ありません。本書もそんな一冊です。しかも終盤とは... 2024.11.16 1級への技法将棋の本将棋本レビュー(終盤)終盤
13級への技法 手が震えて負ける 将棋ウォーズのあるあるだと思いますが、タップミスで負けました。お互いに攻め合う良い勝負で、時間も残りわずか。どちらが先に詰ますかの局面まで進み、最後に私の方が抜き出て、あとは頭金を打つばかり。数秒、心を落ち着かせもしました。しかし、そこで手... 2024.11.15 13級への技法終盤