2023-08

3級への技法

飛角銀桂、連動す

将棋で「攻めは飛車角銀桂」と言われます。入門書にもしっかり記してある格言ですが、その意味を私はよく分かっていないようでした。バラバラに攻めても私には得意戦法というものはなく、どちらかと言うと、相手の出方・攻め方を見てから攻撃の方針を立てるタ...
5級への技法

飯野健二『3・5・7手実戦型詰将棋』

2023年7月に読んでいる将棋本は、飯野健二『3・5・7手実戦型詰将棋』(池田書店、2006年)です。サブタイトルには「基本手筋をマスターし、級から段へ」とあります。終盤力の強化のために読み始めました。町の本屋で買え飯野健二『3・5・7手実...
3級への技法

初段手前の印象

『将棋ウォーズ』で4級になり、1級2級3級の方と対戦することが増えました。10局中1局しか勝てません。初段手前の彼らは、強さの安定度がちがうように感じます。まったくではないけれど歯が立たない印象です。その特徴はどのようなものでしょうか。まず...
8級への技法

玉の固さと戦力二乗の法則

将棋で「玉の守りは、金銀3枚」とよく言われます。また、戦力は兵数の二乗に比例する、と言われることがあります。この2つの格言を合わせて、玉の固さを考えてみたいと思います。1枚はがされると防御力半減玉金銀の連結の仕方にもよるとは思いますが、玉の...
5級への技法

飛車が意外に使えていない

将棋でもっとも強力な駒は、飛車(または竜)ですが、その飛車を私は、本当には、上手く使えていないと感じています。何もせず居飛車私は基本的に居飛車なのですが、飛車が役に立ったなと感じられるのは2割ほどでしょうか。竜に成って活躍する(10%)飛車...
5級への技法

拠点を残すように攻める

将棋で、駒と駒とがぶつかりあって、お互いに取り合って終わりなら、単なる駒の交換です。それでは攻めが続かず、場合によっては、相手が手駒を上手く打って優勢になってしまいます。攻める時には、拠点となる駒を残すように攻められないか、というのが、さら...
3級への技法

桂馬はいつ跳ねるべきか

桂馬は、攻守ともにキーポイントになる駒だと思いますが、いつ動かすべきか私は悩みます。桂馬を動かすことに戸惑う私が桂馬を動かさない主な理由は、次の通りです。桂馬は、一度跳ねてしまうと元に戻れません。桂頭は弱く、攻めの標的にされます。桂馬が初期...
記録

2023年8月の棋力:4級

将棋のアマ初段を目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2023年8月は4級です。ずっと停滞していた5級から、ようやく昇級しました。先月の振り返り私は、制限時間が短いと、棋風が雑になる・...