5級への技法 将棋の級位者が、序盤で特に心掛けるべきこと 将棋の級位者が、序盤で特に心掛けるべきことを、私なりに5つにまとめてみたいと思います。私は先々月からずいぶんと調子を落としていましたが、今月に入って序盤での注意点を意識したところ、戦績がいくらか戻ってきました。一つ目は、自陣が整わないうちは... 2024.05.31 5級への技法序盤
5級への技法 駒損しながらの攻めは、いつか途切れる 相手玉に迫ってゆく時でさえ、こちらが駒損しながら攻め立ててゆくのは避けた方がよい。その当たり前のことに最近より気を付けるようにして、いくらか勝率が上がってきました。将棋で、形勢を損ねる悪手の代表と言えば、駒損。将棋は限られた駒数の中で戦いま... 2024.05.30 5級への技法中盤
2級への技法 増田康宏『増田康宏の新・将棋観 堅さからバランスへ』 2024年5月の呼んだ本は、増田康宏『増田康宏の新・将棋観 堅さからバランスへ』(マイナビ出版、2018年)です。私は居飛車で戦いますが、玉の囲いがいまだに固定されていません。もちろん、相手の出方によって変えるのも普通だと思いますが、自分の... 2024.05.29 2級への技法将棋の本将棋本レビュー(総論)序盤
5級への技法 差出しの駒、呼び込みの取り 将棋で受けに回っている時に、やってはいけない手は「差出しの駒」と「呼び込みの取り」だと思います。こういう表現が一般的かどうかは分かりませんが、次のような手です。差出しの駒は、相手の攻撃を防ぐために、歩以外の駒を壁にすること。もちろん、その駒... 2024.05.27 5級への技法おすすめ記事中盤
13級への技法 龍王の成り込みを甘く見るな 最近、棋譜解析していて最も驚いたことは、相手が飛車を成り込んで来て龍王を作ったところ、評価値がプラス4000点以上されていたことです。その直前まで、こちらが優勢で攻め立てていました。評価値で700点ほどです。相手の龍成りを防ぐか、攻め合うか... 2024.05.24 13級への技法中盤
2級への技法 リスクを天秤にかける 最近の対局では、ここが勝負の分かれ目かなと思うところが、以前よりも少し早くなりました。かつては中盤の後半で考え出すならば、最近は中盤の前半で考え出している気がしています。形勢に優劣がいくらかつき始めた時点で考え出すのか、その小さな差さえもま... 2024.05.22 2級への技法中盤
2級への技法 二枚替えの怖ろしさ 良い勝負だと思っていた将棋が、二枚替えによって形勢に差がつくことがある、と最近の対局で身に沁みました。相手が角や飛車を切って来て、こちらの駒を二枚を得る。大駒が手に入ったと素直に喜べるかと言うと、そうでもない。駒が二枚剥がされるということは... 2024.05.17 2級への技法中盤
2級への技法 十数手の詰み 実戦の中では、十数手の詰みは頻繁にあるものだ、と最近気づきました。少し前に棋譜解析に『水匠』を導入したところ、十数手の詰みが、一局の中でお互いに2回ほど発生していることが多々ありました。私の場合、対戦相手は2級前後の方が多いです。さすがに7... 2024.05.16 2級への技法終盤
1級への技法 長沼洋『「駒取り坊主」長沼の中・終盤で差をつける 力戦次の一手205』 2024年5月に読んでいる本は、長沼洋『「駒取り坊主」長沼の中・終盤で差をつける 力戦次の一手205』(マイナビ出版、2018年)です。本書は一年以上前から少しずつ読み進めています。実践からの出題で、かつ、「力戦」と称されているだけあって難... 2024.05.15 1級への技法中盤将棋の本将棋本レビュー(次の一手)
2級への技法 高段者の戦いを見た 高段者同士の戦いを『81Dojo』で見みました。一般的に、高段者とは、将棋アマ四段以上を指すようです。私の知っている将棋とはまったく異なる様相で、とてもびっくりしました。YouTuberの将棋実況もいくつか見ていますが、『将棋ウォーズ』10... 2024.05.14 2級への技法おすすめ記事中盤