将棋本(棋書)のレビューを集めました。
島朗『島研ノート 心の鍛え方』
2025年1月に読んでいる将棋関連の本は、島朗『島研ノート 心の鍛え方』(講談社、2013年)です。島先生は、現九段で、初代竜王のベテラン棋士です。伝説の将棋研究会「島研」を主宰者したことでも有名。島研には、十代の羽生善治、森内俊之、佐藤康...
藤井猛『角交換四間飛車を指しこなす本』
2024年12月に読んでいる将棋の本は、藤井猛『角交換四間飛車を指しこなす本』(浅川書房、2014年)です。私は基本的に居飛車で戦いますが、対右四間飛車の時だけ、四間飛車を採用することが増えています。そう思って、四間飛車に構えたところ、相手...
藤井猛『四間飛車上達法』
2024年11月に読了した将棋の本は、藤井猛『四間飛車上達法』(浅川書房、2017年)です。私は居飛車で戦いますが、まさか自分が振り飛車の棋書を読むなんて思いもしませんでした。どうして本書を手に取ったかと言うと、相手が右四間飛車でガンガン強...
折田翔吾『鬼の終盤力 ~AIから学ぶ寄せと凌ぎの技術~』
2024年11月に読んでいる将棋の本は、折田翔吾『鬼の終盤力 ~AIから学ぶ寄せと凌ぎの技術~』(マイナビ出版、2024年)です。棋書のタイトルに、「鬼」と「AI」が入っていると気になって仕方ありません。本書もそんな一冊です。しかも終盤とは...
谷川浩司『谷川浩司の戦いの絶対感覚』
2024年11月に読んでいる将棋の本は、谷川浩司『谷川浩司の戦いの絶対感覚』(河出書房新社、2003年)です。本書は、最強将棋塾シリーズの中の一冊です。このシリーズの中には「戦いの絶対感覚」とタイトルの付く棋書が他に三冊あります。森内俊之、...
桐山清澄『アマの将棋ここが悪い! (1) 序・中盤の急所』
2024年11月に読了した将棋の本は、桐山清澄『アマの将棋ここが悪い! 1 序・中盤の急所』(創元社、1999年)です。桐山先生のお名前は、豊島将之九段の師匠として耳にしていました。私の中ではなんとなく、堅実で王道の棋風というイメージです。...
及川拓馬『最強の終盤 詰みと寄せの最重要手筋104』
2024年10月に読んでいる将棋本は、及川拓馬『最強の終盤 詰みと寄せの最重要手筋104』(マイナビ出版、2017年)です。私に足りない終盤力を強化するために本書を購入しました。他の詰将棋本も解いているのですが、私には難易度がやや高いです。...
佐藤康光『佐藤康光の実戦で使える囲いの急所』
2024年10月に読んでいる将棋本は、佐藤康光『佐藤康光の実戦で使える囲いの急所』(NHK出版、2012年)です。今の自分の課題は、足りなさすぎる終盤力をどう身につけるか、です。もし優勢で終盤をむかえたとしても、勝てる自信がないような力量で...
週刊将棋『将棋・ひと目の端攻め』
2024年10月に取り組んでいる棋書は、週刊将棋(編)『将棋・ひと目の端攻め』(毎日コミュニケーションズ、2008年)です。私は、端攻めが苦手でしたが、それではいけないと数カ月に思い、本書を手に取りました。平均すると毎日3問くらいずつ解いて...
増田康宏『堅陣で圧勝! 対振り銀冠穴熊』
2024年9月に読んでいる将棋の本は、増田康宏『堅陣で圧勝! 対振り銀冠穴熊』(マイナビ出版、2017年)です。私はどうやら持久戦が向いているらしいと先月に分かったので、より堅い囲いを目指そう、どうせなら穴熊だ、と本書を手に取りました。穴熊...