2024-01

13級への技法

自己流で囲わない

将棋の囲いには、いくつか種類がありますが、有名な囲いは、やはり優秀だと最近つとに思います。マイナーな囲いもそこそこ固いですが、やはりどこか難点や欠点があります。もちろん、自己流の囲いはもっての他。私は初心者の頃、有名な囲いといえども一長一短...
3級への技法

仕掛けが発動できない時

最近、得意な仕掛けが、私の中でも少しずつできてきました。それと同時に、その仕掛けをそもそも発動的ない時に、どうしたらよいか迷う、という新しい悩みも出てきています。たとえば、桂馬を使う手筋なのに、歩突きがしにくく、桂馬を進出できないといったケ...
13級への技法

将棋アプリ毎に棋風を変える

私が将棋の超初心者だった頃、将棋アプリ毎に戦い方を変えていました。将棋アプリは、最大で6つくらいインストールしていましたが、最終的には3つに落ちつきました。居飛車か振り飛車かはさすがに固定して戦いましたが、アプリAでは果敢に攻めてゆく、アプ...
8級への技法

香車は不動でちょうどいい

将棋の駒で、もっとも動かす回数が少ないのは、香車だと思います。4つの香車が1マスも動かず終局を迎えることもしばしばです。私は端攻めが苦手です。相手の端攻めはなぜか上手くゆくのに、自分からの端攻めはとんと成功しない。そんなイメージがあります。...
5級への技法

馬の三角射程

馬は、強力な駒ですが、竜と比べると使いづらい印象があります。私も、自分から寄せる時も、あるいは、相手から寄せられる時も、竜の方が強力だと感じます。対局の中では、飛車を切って角行を手に入れることがあります。相手はまさか交換はしてこないだろうと...
5級への技法

玉の早逃げか、守備駒を足すか

将棋の終盤で、相手から追い詰められている際に、玉の早逃げをするべきか、守備駒を足して凌ぐべきか、私はいつも悩みます。迷った末に、どちらも指さず、攻めの一手を選択する場合もあります。大丈夫かなの読みと感覚でそうしますが、この場合、たいてい却っ...
3級への技法

あらきっぺ『現代振り飛車の絶望、そして希望』

2023年12月に読んだ本は、あらきっぺ『現代振り飛車の絶望、そして希望』(マイナビ出版、2023年)です。あらきっぺさんの4作目です。前3作も私は読んでいて、すっかりファンになっています。絶対読みたくなるなあのタイトルに、まずやられてしま...
3級への技法

攻めのギアチェンジ

最近の私は、攻め将棋に励んでいます。攻めの流れは、大きく次の6段階があるように思っています。(1)仕掛ける箇所を探る段階(2)相手の陣形を乱す段階(3)拠点や成駒を作る段階(4)駒得を目指す段階(5)相手の囲いを崩す段階(6)相手玉を寄せる...
記録

2024年1月の棋力:4級

将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2024年1月は4級です。先月の振り返り先月も、先々月と同様に、あと1勝での昇級があったのですが逃しました。私はこれまで...