2025年1月に読了した将棋の本は、桐山清澄 『アマの将棋ここが悪い! 2 中・終盤の秘手』(創元社、1999年)です。
桐山先生の同シリーズ(1)序・中盤の急所を読み終えていたので、続きの本書を手に取りました。
問題レベルとしては、同じく3級くらいでしょうか。どうしたら、差し切りにならず、攻めをつなげられるか。より相手にとって厳しく、こちらにとって得になる手は何か。次の一手形式の問題を通して、将棋の中・終盤を強くなるための考え方を示唆してくれています。
戦形は、居飛車vs振り飛車、振り飛車vs振り飛車、居飛車vs居飛車、その他、と広く扱っています。それぞれ専門的に深く学びたい、という人にとっては少々物足りないかもしれません。
取り上げた問題によるのかもしれませんが、解答のほとんどは攻めの手を選んでいます。攻めるか受けるかどちらが良いかという問題はほとんどありません。攻めの手でより優れたものを解答することが多かったです。これはたまたまなのか、それとも、将棋は中盤以降、攻めの手を中心に考えた方がよいか、ふと疑問に思いました。きっと後者だからこそ、本書のような構成になっているのでしょう。
第三作、終盤編もあるので、いずれ読みたいと思います。
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