将棋の連敗が続くのは、連敗しているからだ、というのが最近なんとなく思うところです。
2連敗くらいは誰でもあるものですが、3連敗、4連敗としてくると、不調を感じ始めます。
次の対局こそ勝って連敗を止めたい、と意識にのぼります。
その時に、連敗中の反省が、良い形で活かされるかどうか。連敗しているときほど、それが上手く働かないような気がしています。
無理攻めで負けたと思っていれば、踏み込むべきところであっても、勝負しない。
慎重になり過ぎて負けたと思っていれば、多少無理と分かっていても攻めてしまう。
いよいよ、そのチグハグな指し手が重なってくると、7連敗、8連敗となる。
二桁連敗も見えてくると、いつもの手順や棋風とは変えてみて、打開を図ってみる。不慣れな戦型であれば、当然、結果もついてこない。
おそらく、連勝している時も、同じ。連勝を伸ばしたいという意識や欲が強くなると、指し手に局面の外部から影響を与えてしまう。
気になるライバルや、苦手意識のある対戦相手についても、同じ。自分が意識する相手との関係性が、将棋の中に入ってしまう。
自分が勝ちたいと思うかどうか、負けたくないと思うかどうか、それと将棋を関係づけてはいけない。
ただただ単純に、その局面の最善手を探す。この先にまっている局面を良くすることだけを考える。
そういう心持ちで、いつも将棋を指せるようになりたいです。