中盤

3級への技法

中盤のねじり合い

将棋で、「中盤のねじり合い」という言葉がありますが、私もそれがほんの少しだけ分かるようになりました。攻めの糸口を探す最近、アマ初段から3級の人たちとの対戦が増えました。序盤は、定跡に近い形で進んで、形勢互角。お互いにミスすることもなく、かと...
3級への技法

飛角銀桂、連動す

将棋で「攻めは飛車角銀桂」と言われます。入門書にもしっかり記してある格言ですが、その意味を私はよく分かっていないようでした。バラバラに攻めても私には得意戦法というものはなく、どちらかと言うと、相手の出方・攻め方を見てから攻撃の方針を立てるタ...
5級への技法

拠点を残すように攻める

将棋で、駒と駒とがぶつかりあって、お互いに取り合って終わりなら、単なる駒の交換です。それでは攻めが続かず、場合によっては、相手が手駒を上手く打って優勢になってしまいます。攻める時には、拠点となる駒を残すように攻められないか、というのが、さら...
13級への技法

棒銀の真髄

将棋の有名な戦法「棒銀」。初心者の頃の私も、どう受けてよいか分からず、苦しめられました。銀を失い、龍を作られ、あっという間に自陣が崩壊しました。もちろん棒銀にも受け方はあるので、慣れれば大丈夫なのですが、棒銀という手筋そのもののは奥深いと感...
5級への技法

手抜く

手抜くことを覚えると、棋風が変わると思います。序盤では、相手の仕掛けや作戦が進行しない。中盤では、こちらの作戦・攻めが続く。終盤では、手番がまわってくる、攻守が逆転する。そういった将棋の局面全体の進行・変化に影響を与えられるように思います。...