8級への技法 どうやって攻めたらよいか、其の三 将棋の初心者を脱してきた私でしたが、依然として、どうやって攻めたらよいのか悩み続けていました。最初に思いついた攻めの方針は「相手玉を直接ねらう」「龍を作る」「相手飛車をねらう」の3つです。次に考えた攻めの方針は「駒得をめざす」「歩を捨てる」... 2023.10.24 中盤8級への技法
13級への技法 取れる歩は取っておく 相手の歩は、取れるうち取っておく。まずそれから考えてみなさい、と町道場で習いました。たとえば、お互いの歩と歩がぶつかって、まだ取らなくても大丈夫だろうと軽く見過ぎると、相手の攻めを1手許したことになる。その歩がさらに1マス2マスと進み、6段... 2023.10.22 中盤13級への技法
2級への技法 佐藤天彦『天彦流 中盤戦術』 2023年9月に読了した本は、佐藤天彦『天彦流 中盤戦術』(NHK出版、2017年)です。序盤で駒組みがおわって、そろそろ中盤。でも、中盤でどうやって攻めたらよいか、リードを奪うにはどうしたらよいかに、私は最近悩んでいます。中盤を解説した棋... 2023.10.06 中盤将棋の本将棋本レビュー(中盤)2級への技法
3級への技法 羽生善治『上達するヒント』 2023年9月に読んでいる将棋本は、羽生善治『上達するヒント』(浅川書房、2005年)です。本書は、手筋というよりは、将棋全体の考え方を解説してくれています。具体例がアマチュアの対戦棋譜です。プロ同士の棋譜では、お互いに隙が見えない高度な局... 2023.09.15 おすすめ棋書中盤将棋の本将棋本レビュー(総論)序盤終盤3級への技法
3級への技法 中盤のねじり合い 将棋で、「中盤のねじり合い」という言葉がありますが、私もそれがほんの少しだけ分かるようになりました。攻めの糸口を探す最近、アマ初段から3級の人たちとの対戦が増えました。序盤は、定跡に近い形で進んで、形勢互角。お互いにミスすることもなく、かと... 2023.09.14 中盤3級への技法
3級への技法 飛角銀桂、連動す 将棋で「攻めは飛車角銀桂」と言われます。入門書にもしっかり記してある格言ですが、その意味を私はよく分かっていないようでした。バラバラに攻めても私には得意戦法というものはなく、どちらかと言うと、相手の出方・攻め方を見てから攻撃の方針を立てるタ... 2023.08.29 中盤3級への技法
5級への技法 拠点を残すように攻める 将棋で、駒と駒とがぶつかりあって、お互いに取り合って終わりなら、単なる駒の交換です。それでは攻めが続かず、場合によっては、相手が手駒を上手く打って優勢になってしまいます。攻める時には、拠点となる駒を残すように攻められないか、というのが、さら... 2023.08.04 中盤5級への技法
13級への技法 棒銀の真髄 将棋の有名な戦法「棒銀」。初心者の頃の私も、どう受けてよいか分からず、苦しめられました。銀を失い、龍を作られ、あっという間に自陣が崩壊しました。もちろん棒銀にも受け方はあるので、慣れれば大丈夫なのですが、棒銀という手筋そのもののは奥深いと感... 2023.07.26 中盤13級への技法
5級への技法 手抜く 手抜くことを覚えると、棋風が変わると思います。序盤では、相手の仕掛けや作戦が進行しない。中盤では、こちらの作戦・攻めが続く。終盤では、手番がまわってくる、攻守が逆転する。そういった将棋の局面全体の進行・変化に影響を与えられるように思います。... 2023.06.24 おすすめ記事中盤5級への技法