3級への技法

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久々の14連敗

将棋ウォーズで久々に14連敗してしまいました。二度目の20連敗も見えて来ていたほど、最近はまったく勝てる気がしません。対戦は1日3局なので、5日ほど気持ちがもやもやしました。2級への昇級を逃した一戦からの連敗でした。なぜかその後、対戦相手は...
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時間が無くても、互いの手を読む

将棋の終盤で熱くなってくると、視野が狭くなりがちだと思います。特に、自分の方の攻めの手は幾通りも数手先もしっかり読むのに、相手の方の指し手はじっくり見ない。それがために逆転をくらってしまうケースはあるように思います。相手の指し手を読むという...
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将棋ウォーズで、4級から3級になった頃

私が将棋ウォーズで4級から3級になった頃、何に取り組んでいたかと思い返してみると、攻め方を身につけようとしていました。それまでの私は、自分の棋風は受け将棋だ、カウンター狙いでいい、と割りきって戦って来ました。どこからどう攻めてよいか、まった...
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中原誠『実戦式詰め将棋 10の手筋で初段になる』

2024年8月に読んでいる将棋の本は、中原誠・監修『実戦式詰め将棋 10の手筋で初段になる』(池田書店、2005年)です。詰将棋を解いて終盤力を上げようと、またまた詰将棋本を手に取りました。サブタイトルに「九級から初段まで」とあるのに惹かれ...
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ミスしない、隙を作らない、無理攻めしない、一歩得を狙わない

久々に、将棋ウォーズで、二桁連敗(10連敗)してしまいました。1日3局だけなので3日ほど負け続けました。対戦相手の設定が格上なので、負けて当然。連敗してもそれほど気落ちすることはありませんが、さすがにこれ以上は負けたくないなと焦りの気持ちも...
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勝手読み、読み抜け

最近の対局で、どうにもこうにも防ぎようがないと思えるのが、勝手読みと読み抜けです。勝手読みは、相手がいくつかある候補手のうち、次にこう指すだろうなと読んでいたところ、相手が別の手を指してくること。自分の目論見や願望が混じってしまい、正しく推...
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綾瀬研『終盤力を鍛える3・5・7手 ランダム詰将棋』

2024年8月に読んでいる将棋の本は、綾瀬研『終盤力を鍛える3・5・7手 ランダム詰将棋』(マイナビ出版、2022年)です。綾瀬研究会に属する5人の詰将棋作家(馬屋原剛、久保紀貴、太刀岡甫、藤原俊雅、岸本裕真)による、詰将棋問題集です。各作...
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と金なら渡せる

相手の囲いを崩すとき、相手玉を寄せてゆくときに、と金で攻めるならば、思い切ってぶつけられます。と金が相手に渡っても、相手の持ち駒には歩一枚しか増えないからです。これがどれほど凄いことなのか、最近より深く感じています。実力が拮抗してくると、お...
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自陣を突破されないようにぎりぎりまで守り抜くという矛盾

最近、棋譜を解析していて、身に染みて思うことは、ここで攻めに転じていれば、まだまだ分からない勝負だったかもしれないなという事です。私はもともと受けの棋風が強く、攻めか受けかの選択肢がある場合や、どの手が有力かよく分からない局面、あるいは、も...
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もたもたしない、急ぎもしない

最近の対局で、以前よりも難しい事柄だなと思っていることは、間合い、あるいは攻守のバランス、仕掛けのタイミングについてです。こちらが少しでももたもたしていると、強い相手はその瞬間に付け込んできます。将棋の序盤では、自陣を固めるのも大事ですし、...