3級への技法 雁木と臨機応変 私は最近、雁木に構えることが増えてきました。最初は、好んで雁木に構えたわけではなく、後手番で、相手の居飛車の攻めを受けようと、角を3三に上がった後の流れで組みました。できれば矢倉で対応したかったところ、致し方なくといったところです。飛車先の... 2024.06.13 3級への技法囲い序盤
3級への技法 金銀は玉を守るために居る 自玉の周りの金銀は、玉を守るためにいます。その事を意識するようになってから、いくらか自玉の安全度がアップしたかなという気がしています。たとえば、相手の飛車がこちらの陣地を突破してきそう。金1枚を犠牲にすれば、龍成りを防げるという時に、どうす... 2024.04.22 3級への技法中盤
3級への技法 指し手の一貫性 私はこのところ連敗続きです。対局を振り返ってみると、指し手に一貫性がないなと思いました。別の言い方をすると、駒の進め方が澱んでいます。たとえば、初めは急戦調で行こうと駒を動かしてゆきますが、相手の駒の動きを見て、自分からの攻撃を控え、持久戦... 2024.04.16 3級への技法中盤
3級への技法 23連敗 このところ調子を落としているなと思っていましたが、数えてみたら、20連敗していました。『将棋ウォーズ』10分切れ負けでの対局成績です。その後さらに3連敗し、ようやく止まりました。自己最悪の23連敗です。23戦のうち3戦は、勝勢でしたが時間切... 2024.04.04 3級への技法記録
3級への技法 藤森哲也『将棋放浪記から学ぶ 最速! 最短! わかりやすい将棋の勝ち方』 2024年3月に読んだ本は、藤森哲也『将棋放浪記から学ぶ 最速! 最短! わかりやすい将棋の勝ち方』(マイナビ出版、2021年)です。人気YouTubeチャンネル『将棋放浪記』から選び出された次の一手本です。『将棋放浪記』は、藤森先生が将棋... 2024.03.25 3級への技法中盤将棋の本将棋本レビュー(次の一手)
3級への技法 中央の歩を突き捨てておく 相手にとって厳しい攻めは、こちらの歩またはと金で相手駒を奪うことです。こちらの歩がそんな状況になるためには、あらかじめ歩を突き捨てておき、垂れ歩をするのが常套手段です。本格的な戦いが始まってしまうと、こちらの歩の突きは、相手に無視されてしま... 2024.03.22 3級への技法中盤
3級への技法 斎藤慎太郎『常識破りの新戦法 矢倉左美濃急戦 基本編』 2024年3月に読んでいる将棋本は、斎藤慎太郎『常識破りの新戦法 矢倉左美濃急戦 基本編』(マイナビ出版、2017年)です。昨年冬から少しずつ読み進めています。読んでは実践で試し、また読み直しをしています。私は居飛車で、相手の振り飛車に苦手... 2024.03.06 3級への技法中盤将棋の本将棋本レビュー(戦法)
3級への技法 手詰まりなら囲いを強化する 将棋の中盤の入り口で、どうにも良い手が浮かばない、どこから攻めてよいのか分からない、という局面は少なくと思います。そういう場合、イマイチの手段で攻め立てるよりは、自玉をより強固に囲うことを目指す方が良い、と最近思うようになりました。穴熊や銀... 2024.02.10 3級への技法中盤
3級への技法 仕掛けに名前が欲しい 最近の対局では、できるだけ自分から積極的に攻めるようにしています。1つの仕掛け方がいくらか身についてきたので、バリエーションを増やそうと、他の仕掛け方も勉強しています。すると、将棋の攻め方には、いくつか共通点があるように思えてきました。どん... 2024.01.23 3級への技法中盤
3級への技法 総力戦の反動 攻め将棋にしても、受け将棋にしても、全力で立ち向かうと、反動が大きいです。私は以前、受け将棋の棋風が強く、相手からの攻撃をぜんぶ受け止めようとしてきました。相手の攻撃を凌げれば、持ち駒が増え、こちらからカウンターを狙えます。ただし守りきれな... 2024.01.16 3級への技法中盤