最近の対局で、とても不自由だなと感じたのは、5筋の歩を突いておかなかったことです。
角交換になるかもしれないと、5七の歩は初期配置そのまま。腰掛け銀の形もとっておきました。
じりじりとしたポジション争いになりましたが、こちらの角がどうにも使えていない。そこで配置転換を図ろうとしましたが、5七の歩が邪魔で仕方ありません。角が中央に出ていっては餌食になりそうで、けれど、自陣の中での移動には、5七の地点が空いていないと手数がかかりすぎです。結局、角は居角のまま、使い勝手が悪い対局となってしまいました。
奇数の筋の歩は突いておけ、といった将棋の格言があったかと思います。
1筋は端角対策、3筋は右桂馬の活用、7筋は角筋を通し、9筋は玉の逃走ルート。
そして、5筋は中央の位もさることながら、角の配置転換にとって重要なマスなのでした。
序盤で角交換が行われたのならば、5筋の歩は突いていない方が得策です。けれど、持久戦調になってきたならば、5筋の歩を突いて、窮屈さを解消しておく。角が5七の地点に構えて、両方面に睨みを効かせられるようにした方が良いかもしれないと思いました。
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