金子タカシ『美濃崩し200』

おすすめ棋書

2026年5月に読んでいる将棋の本は、金子タカシ『美濃崩し200』(浅川書房、2010年)です。

最近、詰将棋をさぼっていたので、名著として聞き及びストックしてあった本書に取り組むことにしました。

この本はまずい。やばすぎる。日本全国の振り飛車党から恨みを買ってしまうのではないかというほど、美濃囲いに対しての詰め・寄せの問題を200問も集めたもの。

基本的な崩し方から始まり、同じような局面に見えても、持ち駒が違う、歩の配置がちがう、相手の持ち駒がちがう等々、微に入り細を穿つ程これでもかというくらい徹底的に美濃の崩し方を教え込まれる。1つ1つを暗記するようなことがなくても、似たような問題を解くうちに、美濃崩しの感覚が分かってくる。いや、これではまるで、洗脳に近い。

「さあ、恐れることはない、君も美濃を倒すんだ!」

繰り返し頭の中でささやかれている気分です。

私の中で、美濃囲いはバランスが取れつつすこぶる堅い囲いという印象がありましたが、それが本書によってガラリと変わりつつあります。

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