2級への技法 金井恒太『ひと目の仕掛け 相居飛車編』 2024年5月に読んでいる本は、金井恒太『ひと目の仕掛け 相居飛車編』(マイナビ、2014年)です。私は居飛車で戦います。相居飛車だと、どうしても、先後同型になったり、膠着状態になって打つ手に困ることも少なくありません。そうすると、私は無理... 2024.05.13 2級への技法中盤将棋の本将棋本レビュー(次の一手)
1級への技法 一手勝ちが理想 将棋というゲームは、一手勝ちが理想なのかもしれないと、最近時々思います。初期状態では、駒割も配置も同じ。つまり戦力がまったく同一。理論的には拮抗しているはずで、どちらかがポカをしなければ、良い勝負になるというのが道理のはず。なんのリスクも負... 2024.05.10 1級への技法終盤
2級への技法 利かし 最近、中盤の戦いで、まず歩を叩く筋がないか、場合によっては銀や桂馬を捨ててでも良い局面にできないか、と以前よりは多く考えるようになりました。相手も卒なく駒組みしてくれば、そうそう上手い攻め口はありません。本格的に攻めるためには飛車角銀桂を連... 2024.05.03 2級への技法中盤
2級への技法 本当の駒得 最近、本当の駒得は何だろうかと、ふと考えるようになりました。ぼろっとタダで駒を取られてしまうのは、明らかに駒損。あるいは、こちらの歩で、相手の小駒や中駒を取ることができれば、十分以上の駒得です。ただ、たとえば、相手の桂馬とこちらの銀が交換に... 2024.05.02 2級への技法中盤
記録 2024年5月の棋力:3級 将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2024年5月は3級です。先月の振り返り3級へ昇級してからしばらく後、ずっと停滞気味です。昇級する直前には、あれほど調子... 2024.05.01 記録
8級への技法 相手玉はとにかく上部に逃がさない 相手玉を寄せる際には、とにかく上部に逃がさない。基本中の基本だと思います。相手玉が一度上部に逃げてしまうと、駒が何枚あっても足りない、という事態になりかねません。あらかじめ上部脱出を防ぐ駒を1つでも投入しておけば、後々が楽になるケースが多い... 2024.04.30 8級への技法終盤
5級への技法 天守閣美濃と遠さ 最近調子を落としている私は、自分から無理に攻めたりはせず、相手よりも堅い玉周りを目指すことが多いです。そんな中で、新しい囲い方を試してもいます。その1つが天守閣美濃。天守閣美濃は、玉が前線に来るので、見るからに危うい囲いですが、しっかり名前... 2024.04.28 5級への技法囲い序盤
3級への技法 金銀は玉を守るために居る 自玉の周りの金銀は、玉を守るためにいます。その事を意識するようになってから、いくらか自玉の安全度がアップしたかなという気がしています。たとえば、相手の飛車がこちらの陣地を突破してきそう。金1枚を犠牲にすれば、龍成りを防げるという時に、どうす... 2024.04.22 3級への技法中盤
2級への技法 大駒を働かせない 町道場の駒落ち対局で、有段者の方に2枚落ちで指導していただきました。2枚落ちとなると、4枚落ちや6枚落ちのようには、簡単に端を突破できません。そうは言っても、こちらとしては、なんとか飛車や角を成りこませたい。歩を進め、銀を繰り出し、桂馬も跳... 2024.04.19 2級への技法中盤
5級への技法 制空権の広さは大事か 序盤で指し手に困ると、歩をどんどん進出させ、それを金銀で支えていくことがあります。一見すると、自分の陣地が増え、相手の駒の動きを制限できたように思いますが、意外とそれほどのメリットは無いかもしれない、と最近思うようになりました。少なくとも、... 2024.04.18 5級への技法序盤