3級への技法 打つ手が見つからない中盤の入り口 基本的な駒組みが進んだ後、中盤の入り口で、打つ手が見つからない時は大いにあると思います。相手陣に隙がなく、どこからどう攻めてよいか分からない、といった状況です。こういう局面で、ちょっと前までの私は、ここなら何とかなるかもしれないなという筋を... 2024.06.17 中盤3級への技法
13級への技法 西山朋佳 『実戦で学ぶ 振り飛車の勝ち方』 2024年6月に読んでいる棋書は、西山朋佳『実戦で学ぶ 振り飛車の勝ち方』(マイナビ出版、2022年)です。初心者の頃に一度読了していますが、再読です。本書は、私が一番最初に購入した棋書と言えるかもしれません。まえがきに「この本はAIの評価... 2024.06.14 中盤将棋の本将棋本レビュー(総論)13級への技法
3級への技法 雁木と臨機応変 私は最近、雁木に構えることが増えてきました。最初は、好んで雁木に構えたわけではなく、後手番で、相手の居飛車の攻めを受けようと、角を3三に上がった後の流れで組みました。できれば矢倉で対応したかったところ、致し方なくといったところです。飛車先の... 2024.06.13 囲い序盤3級への技法
13級への技法 飛車は基本的に攻め駒です 最近の対局で、相手陣を玉と飛車だけにするチャンスがあったのに、それに至りませんでした。そのためには、こちらの飛車を切って、相手の金を取る必要がありました。その時に私が考えたことは、こちらの飛車を切るのはもったいないし、飛車を渡したらカウンタ... 2024.06.10 終盤13級への技法
5級への技法 離れる、防ぐ、受ける、避ける、躱す、手抜く 将棋で守りの手の用語を、ここで一度整理してみようと思います。似たような言葉づかいですが、微妙にニュアンスがちがっていて、受ける時はその微妙な加減が危険度に直結するな気がしたからです。「離れる」は、戦場になりそうな所、相手が駒をぶつけてきそう... 2024.06.04 序盤5級への技法
記録 2024年6月の棋力:3級 将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2024年6月は3級です。先月の振り返り3級へ昇級して以降、負けがこんでいましたが、先月後半から徐々に対戦成績を戻すこと... 2024.06.02 記録
5級への技法 将棋の級位者が、序盤で特に心掛けるべきこと 将棋の級位者が、序盤で特に心掛けるべきことを、私なりに5つにまとめてみたいと思います。私は先々月からずいぶんと調子を落としていましたが、今月に入って序盤での注意点を意識したところ、戦績がいくらか戻ってきました。一つ目は、自陣が整わないうちは... 2024.05.31 序盤5級への技法
5級への技法 駒損しながらの攻めは、いつか途切れる 相手玉に迫ってゆく時でさえ、こちらが駒損しながら攻め立ててゆくのは避けた方がよい。その当たり前のことに最近より気を付けるようにして、いくらか勝率が上がってきました。将棋で、形勢を損ねる悪手の代表と言えば、駒損。将棋は限られた駒数の中で戦いま... 2024.05.30 中盤5級への技法
2級への技法 増田康宏『増田康宏の新・将棋観 堅さからバランスへ』 2024年5月の呼んだ本は、増田康宏『増田康宏の新・将棋観 堅さからバランスへ』(マイナビ出版、2018年)です。私は居飛車で戦いますが、玉の囲いがいまだに固定されていません。もちろん、相手の出方によって変えるのも普通だと思いますが、自分の... 2024.05.29 将棋の本将棋本レビュー(総論)序盤2級への技法
5級への技法 差出しの駒、呼び込みの取り 将棋で受けに回っている時に、やってはいけない手は「差出しの駒」と「呼び込みの取り」だと思います。こういう表現が一般的かどうかは分かりませんが、次のような手です。差出しの駒は、相手の攻撃を防ぐために、歩以外の駒を壁にすること。もちろん、その駒... 2024.05.27 おすすめ記事中盤5級への技法