5級への技法 寄せの飛車は、1段目か、2段目か 相手玉を寄せてゆく際に、もし飛車を打ち込めるとしたら、1段目か、2段目か、どちらが良いでしょうか。1段目ですと、相手の桂香を拾うチャンスがある。けれど、底歩を打たれると、飛車の横効きが止まる。2段目は、相手玉が位置している時が多く、飛車の横... 2024.11.09 終盤5級への技法
2級への技法 桂馬は迂闊に渡せない 将棋の終盤で、相手の囲いを崩してゆく際に、相手の金銀に、こちらは桂馬や香車をぶつけてゆくことがあります。金銀を当てていっても、取って取られて囲いが再生されるだけなので、代わりの駒という訳です。相手の守りに金銀が尽きれば、詰みまでもう少しにな... 2024.11.08 終盤2級への技法
5級への技法 桐山清澄『アマの将棋ここが悪い! (1) 序・中盤の急所』 2024年11月に読了した将棋の本は、桐山清澄『アマの将棋ここが悪い! 1 序・中盤の急所』(創元社、1999年)です。桐山先生のお名前は、豊島将之九段の師匠として耳にしていました。私の中ではなんとなく、堅実で王道の棋風というイメージです。... 2024.11.07 将棋の本将棋本レビュー(序盤)序盤5級への技法
3級への技法 王手を掛けて、駒を使わせる 終盤戦の入り口の棋譜解析をしていた際に、将棋AIが、飛車や角で、相手玉に王手を掛けられるなら掛けろ、と示すことに度々出くわします。私には、王手をかけたってすぐに防がれたりするだけなので、一手無駄じゃないか、と見えます。ただ、その後の順を追っ... 2024.11.06 終盤3級への技法
2級への技法 二手スキは凄い 最近、相手と切り合う終盤を迎える将棋が増えてきました。どちらも竜や馬を作っていて、囲いが半崩れな状況です。こうなると、どちらが効果的で速く相手玉を詰ませられるかの勝負になります。この時に、自玉にどれだけの余裕があるか。自陣を顧みず、攻めに専... 2024.11.05 終盤2級への技法
3級への技法 急所は見えるが、手が伸びない 町道場の駒落ち対局で、絶好の機会を見逃す対局が数回続きました。私は下手を持ちますので、当然、こちらが有利です。中盤まで良い駒組みを進めていて、ふと、上手が隙を見せました。私が角を切って襲いかかれば、王手十字飛車が決まる局面でした。けれど私は... 2024.11.03 中盤3級への技法
5級への技法 左美濃と構えの低さ 囲いの種類に、左美濃があると知ったのは、対振り飛車戦で苦戦していた時期でした。町道場の上手に教えていただきました。振り飛車の代表的な囲い、美濃囲いは、早く構えられて、飛車の横効きに強い。居飛車の私には羨望をいだかせる囲いでした。そんな囲いが... 2024.11.02 囲い序盤5級への技法
記録 2024年11月の棋力:2級 将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2024年11月は2級です。先月の振り返り将棋ウォーズで2級になりました。3カ月ほど前から昇級のチャンスがありましたが、... 2024.11.01 記録
8級への技法 初手2六歩 私は居飛車で将棋を指しますが、最近はずっと、初手2六歩としています。初心者の頃から、初手は2六歩でした。けれど、調子を落としていた一時期は、角道を開けるタイミングやら、相手の戦型やらを気にしたりして、他の初手を指していました。それが、いつか... 2024.10.31 序盤8級への技法
5級への技法 一歩をケチるな プロ棋士同士の対戦では、たとえ一歩でも差がついてしまうと、そこから徐々に引き離されてしまうこともあると聞きます。けれど、アマチュア、まして級位者同士の対戦では、歩一枚を取られたからといって、将棋が終わってしまうということは、少なくとも序中盤... 2024.10.29 中盤5級への技法