攻め合いの将棋になった際、自玉がどの段にいたら少しでも安全度が高いだろうか、という事を少し前から考えています。初心者の頃に考えていたことが、なぜか今、また不思議に感じたりします。
一番下の9段目は、基本的に戦場から遠い。ただ、横から飛車を打ち込まれて睨まれた際、けっこう酷い事になる。自玉が逃げると、桂馬や香車を奪われがち。また、自玉が7段目の受けに役立てないので、単に遠ざけられた駒になる。自陣の上部が手薄になりがち。
自陣で戦いが始まると、相手はと金を作りやすくなる。だったら自陣内に留まらない方が安全ではないか。天守閣美濃のように、7段目はどうか。これはこれで上部脱出も視野に入れて良いなと思いつつも、中盤から相手の歩の当たりがきつかったり、桂馬の射程に入りやすく、攻め合う以前の問題。意外と脆い。
というわけで、暫定的な結論は、やはり8段目。戦場にやや近くなるが、7段目への備えにもなる。飛車で横から追われたら、上部へ逃げる手も無くはない。思い返せば、定番の囲いにおいて、玉の位置はたいてい8段目。総合的に安全度が高いと言えそう。迷ったら8段目に玉を上がっておく。