終盤力を鍛えようと、最近、寝る前に、詰将棋・必到問題を解くようにしています。市販されている書籍を用いていますが、ふと初級者の頃に手作りした詰将棋の問題集があったなと思いだし、引っ張りだしてきました。
その問題集は、矢倉や美濃囲いなど囲い別になっています。必到の形も集めました。問題は、町道場の諸先輩に手伝ってもらって厳選しました。それぞれ10問ほどで、本当に基本のキ、よくある詰み筋の問題だけを集めました。A4の紙に印刷し、裁断して手のひらサイズの持ち運びやすい形にしました。問題と解答のページ割も自分好みにしました。
私は初級者の頃、詰将棋はなんだかパズルのようで好きになれず、熱心に取り組んだことはありません。けれど、この自作の問題集だけは、自分で作った愛着もあり、繰り返し繰り返し解くことになりました。お金を出して買った詰将棋本は、未だ読まずに眠っているものもありますが、このお手製の問題集はちがいました。その成果があってか、基礎的な寄せはできるようになったと思います。
久しぶりにこの問題集を解いてみると、ぱっとすんなり解けました。忘れたり考えたりするものかなと思っていましたが、ほっとしました。
小学生の時に、九九を習うようなもの。中学生の時に、英単語帳を作るようなものでしょうか。答えは分かっているけれど、愚直に繰り返すこと。考えるまでもなく、諳んじられること。月日が経っても簡単に薄れないものになるのだと感慨深く思いました。あるいは、問題を集めたり書き写したりすること自体に一定の効果があったのかもしれません。
今度は、少し難易度の高い問題集を作ってみようかなと思います。
