将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。
『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。
2025年10月は初段です。


先月の振り返り
将棋ウォーズで初段になりました。
1級になったのが2025年7月末だったので、約2カ月後の昇段でした。
8月から徐々に達成率を上げることができていました。9月に入り昇段のチャンスを3回ほど逃しましたが、下旬に昇段できました。
3級から2級へは約8カ月、2級から3級へは約9カ月だったので、この早い期間での昇段は自分でも意外でした。
数カ月前に将棋ウォーズの有料会員になり、それ以前の月の2倍、3倍の対局をこなしていたので、コツや反省を積み重ねるスピードが速くなったのが第一の要因かもしれません。特にスプリントモードでの終盤経験は大きいと思います。
また、1級に昇級するにあたり、攻めの棋風を強化した、というより、受け過ぎを改めたのが、私にとってのブレークスルーだったのかもしれません。町道場の諸先輩からもしばしば指摘されていた点でした。まだまだ受け棋風ですが、攻めとのバランスが上手くとれるようになってきたと言えそうです。
昇段を決めた対局において、後半から大優勢でしたが、棋譜解析をすると、終盤で一手詰めを2回も見逃していました。9手詰め前後も加えると、もっとあります。時間が無かったとはいえ、グダグダの終盤が恥ずかしい。他の対局でも、中盤じっくり戦う中でリードを得て、なんとか詰めまでたどり着くといった勝ち方が少なくない気がしています。本当の攻めの力、終盤力はまだまだ足りていない。
一番の苦手な戦型、相手の右四間飛車には、序盤早々で角換わりにもちかけることで回避。対戦成績は上昇しましたが、きちんと渡り合って戦い、勝利する感はまだありません。
対振り飛車戦でも、急戦調になると勝てません。がっちり囲って、カウンター狙いや時間切れ勝ちが少なくない。
総じて、足りないもの、改めなければならないもの、課題の戦型が残るなかでの、初段への昇段でした。嬉しさよりも、これで初段でいいのか、という自信の無さの方が勝ります。これを向上の種にして、これからも勉強してゆきたいです。
将棋を学んでから初段になるまで、3年と1カ月かかりました。
他の所での級位は、次のとおりです。
『将棋ウォーズ』スプリント:2級
『将棋倶楽部24』:12級(ほぼ未使用)
町道場:2級
(3級になるまで使用していたが、その後、諸々の都合で、停止またはほぼ未使用となったもの。
『将棋クエスト』10分:4級、『百鍛将棋』:3段、『81道場』:5級)
現在の勉強法
対局数は1日、基本3局以内です。公私ともにまた忙しくなってきたので、対局数はとにかく制限することにしています。棋譜解析もきっちり行う習慣が身についており、わりと時間がかかるからです。将棋ウォーズの有料会員は解約しました。そのおかげか、一局一局、丁寧に戦うことを心掛けられたような気もします。
スプリントモードでの終盤練習にはひかれますが、また月日をおいて取り組みたいと思います。
あれも課題、これも課題、と買い揃えて読んでいない棋書が山積みです。1つの目標としていた初段になれたので、対局は抑えて、しばらくは読書に励みたいと思います。
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