将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。
『将棋ウォーズ』10分の段位を、現在の棋力・段位として記録しています。
2025年11月は初段です。

先月の振り返り
先々月に将棋ウォーズで初段に昇段しました。現在の対戦相手は、二段、三段の方が多いです。まれに四段の方とも当たります。
勝ちたいとも、勝てるとも思っておらず、このところの将棋は、より手堅く指すことを心掛けました。それがよかったのか、中盤までにリードを得る対局がいくつかありました。
びっくりしたのは、二段、三段、四段の方々が、早々と投了されることが続いたことです。こちらが優勢でしたが、まだまだ勝負は分からない、終盤力が弱い私では逆転される可能性もあるなと思っていた段階でのことです。相手の方は、勝負を投げたというより、格下にリードを奪われてしまったことを反省したのかもしれません。たとえ、その後、私の拙い攻めの隙をついて逆転勝ちしても意味がない、という矜持かもしれません。そんなまぐれの勝ち星を7つ近く得たので、対戦成績は悪くなかったのですが、実際は高段者の高い壁を感じ始めています。歯が立たない時は、まったく歯が立たない。本当に何もさせてもらえず、終局を迎えてしまいます。
もう1つ気づいたのは、格上の方々は、手が見えるのが早いということです。持ち時間は、私の方が圧倒的にどんどん減る。倍近く違うのではないかと思います。こちらが時間切れ勝ちをすることは、ほとんど無くなったように思います。これから先、上位の方々に本当に勝つのなら、きっちり詰ませて勝つしかありません。
私はもともと長考派の部類だと思います。というより、良い手が見えず、読みスピードも遅いだけですが、中盤で5分近く考えてしまう。ただ、大事だなと思う局面では、残り時間が3分になるまで考え続けることにしています。スプリントモードで3分対局にはいくらか慣れてきているので、残り3分あれば、あとはスプリントモードだと割り切って戦うことにしています。
他の所での級位は、次のとおりです。
『将棋ウォーズ』スプリント:2級
『将棋倶楽部24』:12級(ほぼ未使用)
町道場:2級
(3級になるまで使用していたが、その後、諸々の都合で、停止またはほぼ未使用となったもの。
『将棋クエスト』10分:4級、『百鍛将棋』:3段、『81道場』:5級)
現在の勉強法
先々月から公私ともに忙しくなってしまったので、将棋を指さない日も出てきました。初段になれたという気の抜けもあるかもしれません。
なかなか落ち着いた時間がとれないので、『将棋ウォーズ』の10分切れモードは少なめにして、スプリンドモードを増やしています。本当は、1日3局ほど、じっくり将棋を指したい。
落ち着いて指せないと、変な手を指すことが多いと自覚しています。電車や待ち合わせ等の隙間時間で指すのが、私にとって、もっとも避けるべき対局です。降りる駅や予定時刻が近くなると、そわそわしてしまいます。
棋書を読み進める時間もとれず、棋力が落ちないか、ちょっと心配です。
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