3級への技法 もたもたしない、急ぎもしない 最近の対局で、以前よりも難しい事柄だなと思っていることは、間合い、あるいは攻守のバランス、仕掛けのタイミングについてです。こちらが少しでももたもたしていると、強い相手はその瞬間に付け込んできます。将棋の序盤では、自陣を固めるのも大事ですし、... 2024.07.30 3級への技法序盤
5級への技法 将棋ウォーズで、5級から4級になった頃 最近、将棋ウォーズで5級から4級になった頃を、羽生善治先生の言葉と供に、時々思い出します。羽生先生曰く、将棋をゴルフになぞらえると、「将棋はバンカーの多いゲーム」だそうです(『上達するヒント』まえがきより)。つまり、相手の棋力が上だから負け... 2024.07.19 5級への技法おすすめ記事序盤記録
3級への技法 堅陣を知る 私は、バランス型に構えることが多いのですが、最近、堅い囲いも試してみようと思い立ちました。私は居飛車で戦いますので、穴熊、銀冠、ミレニアム、左美濃、総矢倉等を目指すということです。ネット対戦ではそもそも、急戦で仕掛けられることが多いように思... 2024.07.04 3級への技法序盤
3級への技法 雁木と臨機応変 私は最近、雁木に構えることが増えてきました。最初は、好んで雁木に構えたわけではなく、後手番で、相手の居飛車の攻めを受けようと、角を3三に上がった後の流れで組みました。できれば矢倉で対応したかったところ、致し方なくといったところです。飛車先の... 2024.06.13 3級への技法囲い序盤
5級への技法 離れる、防ぐ、受ける、避ける、躱す、手抜く 将棋で守りの手の用語を、ここで一度整理してみようと思います。似たような言葉づかいですが、微妙にニュアンスがちがっていて、受ける時はその微妙な加減が危険度に直結するな気がしたからです。「離れる」は、戦場になりそうな所、相手が駒をぶつけてきそう... 2024.06.04 5級への技法序盤
5級への技法 将棋の級位者が、序盤で特に心掛けるべきこと 将棋の級位者が、序盤で特に心掛けるべきことを、私なりに5つにまとめてみたいと思います。私は先々月からずいぶんと調子を落としていましたが、今月に入って序盤での注意点を意識したところ、戦績がいくらか戻ってきました。一つ目は、自陣が整わないうちは... 2024.05.31 5級への技法序盤
2級への技法 増田康宏『増田康宏の新・将棋観 堅さからバランスへ』 2024年5月の呼んだ本は、増田康宏『増田康宏の新・将棋観 堅さからバランスへ』(マイナビ出版、2018年)です。私は居飛車で戦いますが、玉の囲いがいまだに固定されていません。もちろん、相手の出方によって変えるのも普通だと思いますが、自分の... 2024.05.29 2級への技法将棋の本将棋本レビュー(総論)序盤
5級への技法 天守閣美濃と遠さ 最近調子を落としている私は、自分から無理に攻めたりはせず、相手よりも堅い玉周りを目指すことが多いです。そんな中で、新しい囲い方を試してもいます。その1つが天守閣美濃。天守閣美濃は、玉が前線に来るので、見るからに危うい囲いですが、しっかり名前... 2024.04.28 5級への技法囲い序盤
5級への技法 制空権の広さは大事か 序盤で指し手に困ると、歩をどんどん進出させ、それを金銀で支えていくことがあります。一見すると、自分の陣地が増え、相手の駒の動きを制限できたように思いますが、意外とそれほどのメリットは無いかもしれない、と最近思うようになりました。少なくとも、... 2024.04.18 5級への技法序盤
2級への技法 彼我の玉形を比較する 戦いを仕掛ける前に確かめるべきことは、自分の陣形と相手の陣形を見比べることです。玉形は金銀何枚が連結しているか、あるいは、飛車や角の打ち込みに強いか、王手がかからないか、どれだけ戦場から遠くか等です。最近、その大事さに気づきました。勝負です... 2024.04.06 2級への技法序盤