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5級への技法

囲い、戦型、手筋、仕掛け、戦法、システム

最近、攻め将棋を学んでゆく中で、攻めの用語が自分の中でしっかり理解されていないのだなと思うようになりました。頭の整理のために、自分なりに将棋用語をまとめてみたいと思います。「囲い」は、玉を金銀等でどう囲うか、守りの構えをどうするかの話。矢倉...
3級への技法

仕掛けのパターンを持つ

最近、攻め将棋に励んでいますが、ほとんど上手くゆきません。どうして上手くゆかないかというと、自分なりに試しているからだ、と、ある時ふいに気づきました。級位者が考えた攻めなど、早々上手くゆかないし、戦果も大したことはないのです。定跡書や戦法書...
3級への技法

さりげなく歩を突き捨てておく

自分から攻めていって、後からしばしば思うのは、この筋の歩を突き捨てておくべきだった、ということです。垂れ歩や、たたきの歩をしたいのに、二歩になってしまうのでできない。そこで攻めが途切れてしまったり、代わりに中駒・大駒を投入したりで、攻撃が大...
3級への技法

駒を足せ

終盤になり玉を寄せてゆく場面では、駒を足すことを考えた方がよい、と町道場で教わりました。たとえば、自玉が寄せられている局面で、こちらの守りの金銀に、相手が攻め駒をぶつけてくる。相手の攻め駒を取ることもできるが、たいてい、その駒は紐づけられて...
3級への技法

歩を叩く筋がないか

将棋の特に終盤では、歩を叩く筋がないか。それをまず考えてみなさい、と町道場で教わりました。寄せの段階でも、あるいは、それ以前の拠点作りの段階でも、まず歩だ。桂馬や香車も候補だが、使わなくても済むならば使わない方がよい、と習いました。相手玉を...
3級への技法

初段手前の印象

『将棋ウォーズ』で4級になり、1級2級3級の方と対戦することが増えました。10局中1局しか勝てません。初段手前の彼らは、強さの安定度がちがうように感じます。まったくではないけれど歯が立たない印象です。その特徴はどのようなものでしょうか。まず...
5級への技法

手抜く

手抜くことを覚えると、棋風が変わると思います。序盤では、相手の仕掛けや作戦が進行しない。中盤では、こちらの作戦・攻めが続く。終盤では、手番がまわってくる、攻守が逆転する。そういった将棋の局面全体の進行・変化に影響を与えられるように思います。...
5級への技法

上手は、と金を作る

と金を作る。将棋において、この一手の大事さがしみじみ分かったのは、私にとって大きな収穫です。6枚落ちの指導対局町道場で初めての6枚落ち指導対局。上手は飛角桂香がないのだから、歩金銀を押し上げて来るしかない。歩と歩がぶつかれば、まずは獲る。そ...