2級への技法 相手の手を消す 相手の攻撃を未然に防いでおく手が、将棋には大事だなと最近つとに感じます。特に序盤ではそうです。たとえば、相手の銀の進出を防ぐため、歩を突いておく。両取りの桂をくらわないよう、駒の配置を変えておく。今は角交換しても不利になるので、角道を再度ふ... 2023.12.14 序盤2級への技法
5級への技法 自分から仕掛けて、小競り合い 私の棋風は、守りが主体です。最近、それではこれ以上の将棋の上達が望めないかなと悩みだし、攻め将棋にも取り組んでみることにしました。自陣の守備がある程度整った段階で、自分から仕掛けて、小競り合いを始めてみます。ところが、やはり上手くゆかない。... 2023.12.13 中盤5級への技法
8級への技法 初手7六歩 私は居飛車なので、これまでずっと、初手2六歩としてきました(後手番なら8四歩)。まず飛車先の歩を1マス進めるという指し方は、なんとなく居飛車にとってのプライドのような気がしていました。ですが、初段を目指す戦いの中で、この初手2六歩にこだわる... 2023.12.12 序盤8級への技法
13級への技法 大平武洋『これだけで勝てる 将棋 終盤のコツ』 2023年12月に読んでいる本は、大平武洋『これだけで勝てる 将棋 終盤のコツ』(マイナビ出版、2018年)です。同著者の姉妹本『これだけで勝てる 将棋 序・中盤のコツ』を読んでとても良かったので、終盤編も読んでみることにしました。私にとっ... 2023.12.11 将棋の本将棋本レビュー(終盤)終盤13級への技法
8級への技法 矢倉と彼我の視点 居飛車の基本的な囲いの1つ「矢倉」。私も採用することが多い囲いですが、疑問点も持っています。それは、相手が居飛車で居角だったら、その2つの効きのライン上に自玉が入ってしまっているではないか、ということです。そんな危ないマスに玉を置くだなんて... 2023.12.10 囲い序盤8級への技法
5級への技法 美濃囲いと手数 振り飛車にとって定番の囲いと言えば、「美濃囲い」でしょう。ぱっと見、単純な駒組みながら、横からの攻撃には十分強い。振り飛車という戦型も相まって、実際、左辺は簡単に攻め崩されることは少ない。仮に突破されても、それに備えてある囲い。私も、龍をな... 2023.12.09 囲い序盤5級への技法
8級への技法 舟囲いと進展性 私は、相手の中飛車が嫌いです。飛車も銀も角も桂馬も5筋に絞って向かって来る。そんな厚みのある攻めをどうやって受けたらよいのか、受けきれるのか、よく分かりません。たびたび、初っ端から、あれよあれよと中央突破され、負かされてしまいます。私は、囲... 2023.12.08 囲い序盤8級への技法
5級への技法 穴熊に組めない 私にとって定番の囲いは、「矢倉」と「右玉」です。矢倉は基本中の基本だと思います。右玉はひょんな事から覚え馴染んだ囲い方です。けれど、相手の振り飛車に対して、いまひとつ守りにくいなと思っていて、囲いのバリエーションを増やすことにしました。そし... 2023.12.07 囲い序盤5級への技法
13級への技法 大駒から取れ 終盤になり、自玉が追い詰められている時に、もし取れるのであれば、相手の大駒(飛車、角行、竜、馬)から取り除いていった方が基本的にはよいです。相手の金銀も、自玉を追い詰める強力な駒ですが、玉に最接近する必要があります。また、金銀は1歩1歩しか... 2023.12.05 終盤13級への技法
13級への技法 飯島篤也『指導のプロが教える 級位者のための将棋上達法』 2023年11月に読んだ本は、飯島篤也『指導のプロが教える 級位者のための将棋上達法』(マイナビ出版、2022年)です。将棋の初心者・級位者にとって、初段は1つの目標だと思います。私にとってもそうです。なので、上達法とか勉強法とかのタイトル... 2023.12.04 将棋の本将棋本レビュー(総論)13級への技法