5級への技法

穴熊に組めない

私にとって定番の囲いは、「矢倉」と「右玉」です。矢倉は基本中の基本だと思います。右玉はひょんな事から覚え馴染んだ囲い方です。けれど、相手の振り飛車に対して、いまひとつ守りにくいなと思っていて、囲いのバリエーションを増やすことにしました。そし...
13級への技法

大駒から取れ

終盤になり、自玉が追い詰められている時に、もし取れるのであれば、相手の大駒(飛車、角行、竜、馬)から取り除いていった方が基本的にはよいです。相手の金銀も、自玉を追い詰める強力な駒ですが、玉に最接近する必要があります。また、金銀は1歩1歩しか...
13級への技法

飯島篤也『指導のプロが教える 級位者のための将棋上達法』

2023年11月に読んだ本は、飯島篤也『指導のプロが教える 級位者のための将棋上達法』(マイナビ出版、2022年)です。将棋の初心者・級位者にとって、初段は1つの目標だと思います。私にとってもそうです。なので、上達法とか勉強法とかのタイトル...
3級への技法

取ってもダメ、取らなくてもダメ

攻めている時に、相手にとってもっとも悩ましい手は、取ってもダメ、取らなくてもダメな一手だと思います。たとえば、歩を進め、相手の銀にぶつける。歩を取れなくはないが、とったら銀ばさみにあってしまう。けれど、相手の歩の進出も許したくはない。飛車の...
記録

2023年12月の棋力:4級

将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2023年12月は4級です。先月の振り返り先月は、あと1勝すれば3級に昇級できる、というところまで勝ち進みました。そのチ...
8級への技法

大平武洋『これだけで勝てる 将棋 序・中盤のコツ』

2023年11月に読んでいる本は、大平武洋『これだけで勝てる 将棋 序・中盤のコツ』(マイナビ出版、2018年)です。自分の対局を見直していて、序盤からダメにする、上手くゆかないのが課題だなと思って読み始めました。初級者、級位者向けの本です...
3級への技法

詰めろの意識

最近、詰めろを見逃して、逆転負けをしてしまう将棋が続きました。感想戦をしていて「あっ、即詰みで、勝っていたじゃないか」と気づくのは、悔しいものです。中盤で本格的な戦いが始まり、駒のやり取りが行われます。そこが主戦場なので、譲れない、負けられ...
5級への技法

銀が威張る

私の将棋は、守りが主体です。自分からどう攻めてよいのかがまだよく分かっておらず、相手の攻めを受け止めて、持ち駒が増えたらカウンター狙いが基本です。けれど、それではどうしても勝率が上がってゆかない、これ以上の昇級が難しいなと悩み始めています。...
3級への技法

退屈な序盤

私はどうも、序盤で将棋をダメにしてしまう傾向があるようです。負けた将棋のうち、中盤や終盤で悪くするより、序盤で早くも劣勢になる方が多いです。囲いでいくらか覚えがあるのは、矢倉と右玉の2つだけ。ですが、これでは上手く対応できない場合、あるいは...
13級への技法

交換するなら先に取れ

将棋の中盤では、銀や桂馬、角の交換を求められる局面があります。それなりに強力な駒ですので、それがお互いに持ち駒になるというのは、次から形勢が大きく動き出すことにつながります。もし、相手から駒の交換を持ち掛けられた場合、基本的には自分から先に...