2級への技法 安全に勝ちたいという恐れ 自分の将棋の弱さの根本は何だろうかと最近よく考えます。至った結論は、私の中には、安全に勝ちたいという恐れがある、というものです。慎重に考えて堅実な手を打っていって勝つぞ、という棋風や意気込みではないのです。単に恐れ、です。後ろ向きな出発点な... 2024.09.18 中盤2級への技法
1級への技法 クセはなかなか直らない 町道場で、隣の席の感想戦が聞こえてきました。高段者同士の対局でした。勝った方が曰く、「あそこの局面、どうしてあの手を打ったの?」答えて曰く、「こう来ると思っていたんだよね。それで打ってみたんだけど、結果良くなかった。」返して曰く、「勝手読み... 2024.09.17 中盤1級への技法
3級への技法 端攻めと端破り 私は初級者の頃から、端攻めが苦手です。自分から端に仕掛けても上手くゆかないのに、なぜか相手は端を突破してくる。なので、できるだけ端が争点になるような戦いはしないでおこう、とこれまで戦ってきました。けれど苦手も1つ1つ克服していかないと将棋も... 2024.09.11 中盤3級への技法
3級への技法 石田流と棋理 私が初めて石田流と対峙したのは、たしか4級の頃でした。石田流という存在を知らなかったので、初めてその形を見た時、なんなんだこの形は、とびっくりしてしまいました。桂馬の上に飛車がいるなんて、最初は奇異な形に思えたのです。歩・飛車・桂馬とその効... 2024.09.06 序盤3級への技法
1級への技法 終盤における筋はどこか 私は攻めが巧くないので、終盤でもたもたしてしまいます。それは逆転の余地を生み出してしまうので、なんとか改善できないかと最近考えています。どうしたら効果的で速い攻めができるか。特に、たった一手でも貴重な将棋の終盤においてどう成し遂げるか。プロ... 2024.09.04 おすすめ記事終盤1級への技法
3級への技法 と金で攻めた時しか、戦力差が開かない 将棋ではっきり有利になったなと実感できるのは、相手の駒をタダで取れた時です。けれど、そんな機会はそうそうありません。うっかりの見落としで、ぼろっと駒を取られることは、級位者ではままありますが。取って取られて、せいぜい駒交換になるのが普通です... 2024.09.02 終盤3級への技法
記録 2024年9月の棋力:3級 将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2024年9月は3級です。先月の振り返り先々月が好調で、それを引き継いで上旬に一度、昇級のチャンスがありました。けれど、... 2024.09.01 記録
1級への技法 本間博『妙手に俗手、駒余り、持駒制限もあり! 実戦詰め筋事典 レベルアップ編』 2024年8月に取り組んでいる詰将棋の本は、本間博『妙手に俗手、駒余り、持駒制限もあり! 実戦詰め筋事典 レベルアップ編』(マイナビ出版、2020年)です。先月から棋書は、定跡書や戦法書よりも、詰将棋系を読むことを増やしています。パズル的な... 2024.08.31 将棋の本将棋本レビュー(詰将棋・必至・囲い崩し)終盤1級への技法
2級への技法 自分の棋風を今更ながら知る 将棋ウォーズで対局した後、棋譜解析をして振り返っていますが、その際に下記サイトを利用させていただくことがあります。将棋ウォーズ棋譜検索 - SHOGI-EXTENDそこでは各自の戦績や傾向もまとめられているのですが、ふと見た項目が気になって... 2024.08.30 おすすめ記事終盤記録2級への技法
13級への技法 相手の角筋は常に見よ 相手の角による飛車取りを食らってしまう将棋が3局も続きました。自分でもあきれるほどです。1つ目は、飛車が相手陣に成り込んで、相手の桂馬を奪ったぞと思ったら、そこには相手の筋違い角が効いていました。2つ目は、しばらく前に飛車先の歩を突き捨て、... 2024.08.28 中盤13級への技法