5級への技法 左美濃と構えの低さ 囲いの種類に、左美濃があると知ったのは、対振り飛車戦で苦戦していた時期でした。町道場の上手に教えていただきました。振り飛車の代表的な囲い、美濃囲いは、早く構えられて、飛車の横効きに強い。居飛車の私には羨望をいだかせる囲いでした。そんな囲いが... 2024.11.02 囲い序盤5級への技法
記録 2024年11月の棋力:2級 将棋のアマ初段になることを目指して勉強しています。『将棋ウォーズ』10分の級位を、現在の棋力・級位として記録しています。2024年11月は2級です。先月の振り返り将棋ウォーズで2級になりました。3カ月ほど前から昇級のチャンスがありましたが、... 2024.11.01 記録
8級への技法 初手2六歩 私は居飛車で将棋を指しますが、最近はずっと、初手2六歩としています。初心者の頃から、初手は2六歩でした。けれど、調子を落としていた一時期は、角道を開けるタイミングやら、相手の戦型やらを気にしたりして、他の初手を指していました。それが、いつか... 2024.10.31 序盤8級への技法
5級への技法 一歩をケチるな プロ棋士同士の対戦では、たとえ一歩でも差がついてしまうと、そこから徐々に引き離されてしまうこともあると聞きます。けれど、アマチュア、まして級位者同士の対戦では、歩一枚を取られたからといって、将棋が終わってしまうということは、少なくとも序中盤... 2024.10.29 中盤5級への技法
5級への技法 及川拓馬『最強の終盤 詰みと寄せの最重要手筋104』 2024年10月に読んでいる将棋本は、及川拓馬『最強の終盤 詰みと寄せの最重要手筋104』(マイナビ出版、2017年)です。私に足りない終盤力を強化するために本書を購入しました。他の詰将棋本も解いているのですが、私には難易度がやや高いです。... 2024.10.28 将棋本レビュー(詰将棋・必至・囲い崩し)終盤5級への技法
2級への技法 踏み込め、受けるな 将棋の終盤では、踏み込め、受けるな。この言葉をしばらくの間、自分の中で格言にして戦ってゆきたいです。最近の対局で、どちらが勝ってもおかしくない終盤を迎えていましたが、そこで私は受けの手を選びました。一応しっかり読みを入れて、相手玉にまだ詰め... 2024.10.25 終盤2級への技法
8級への技法 飛車を振ってみた、其の二 私は居飛車で戦いますが、振り飛車側の視点や気持ちが知りたくて、また飛車を振ってみました。半年程前に初めて振ってみた時の第一印象は、序盤は盤面左側がとても窮屈だ、でした。駒組みや攻撃を進めて、攻め駒たちを早く捌いてしまいたい、と思いました。今... 2024.10.24 序盤8級への技法
2級への技法 もう桂香を拾わなくてもよい 最近の将棋で、竜で相手の桂香を奪っている間に、形勢・速度の逆転を生み出してしまい、負けた対局が続きました。対局後に棋譜解析を行ってみたところ、竜と手持ちの駒だけで、相手玉を際どい所まで寄せられた状況でした。もう新たな桂香を拾わなくても良かっ... 2024.10.22 終盤2級への技法
2級への技法 戦いのプロット(角換わり) 私にとって角換わりは、初心者の頃から忌避すべき戦型でした。相手が持ち駒となった角を、こちらの陣地にいつ放ってくるか怯えならの戦いを序盤から強いられるからです。やがて、角の打ち込み場所を消す駒組みにも慣れてきましたが、今度は、中盤を抜け出すに... 2024.10.19 中盤2級への技法
2級への技法 戦いのプロット(相居飛車) 相居飛車の戦いで勝利するためのイメージをふくらませたいので、その対局の流れや形、方針を、ここで言語化してみたいと思います。相居飛車は、基本的に駒の配置が鏡像になっています。互いに、飛車は2筋を中心に据え、玉は左寄りに囲うことが多い。飛角銀桂... 2024.10.18 中盤2級への技法