攻める手から考えたい

3級への技法

町道場の感想戦で、ある局面が話題になった際、私は受けの手から候補を挙げました。

その際に、上手から「あれ? この攻めの手は考えていないの?」と指摘されました。上手からすれば、攻め一択、勝ち切れると読める局面だったそうです。

私はその攻めの手も考えていたのですが、第一声は受けを話題としていました。考え方としても、まず自玉が安全かどうか、大丈夫そうなら攻めの手を考えよう。そういう思考法だったと思います。

私はもともと受けの棋風が強かったのですが、数カ月前から矯正しようとしてきました。ですが、ふとした瞬間には、まだまだ受けの棋風が出てしまうようです。そして、攻めの手をきちんと十数手、あるいは二十数手先まで読む力がまだまだ無いため、攻めに自信が無いと思えば、まず受けてしまいます。勝てる局面なのに勝ちきれない。そんな対局も少なくないのかもしれません。

そう言えば、町道場で初級者の頃、まず攻めの手から考えなさい、と教わったことを思い出しました。攻めきって勝てれば、受ける必要はない。受けてばかりでは、相手に押されて、形勢が悪くなる傾向にある。

堅実に受けることと、弱気に受けること。自分では前者だと思っていても、結果そうではないことも多いのかもしれません。

攻めの手から、まずとことん考えてみる。改めて肝に銘じたいと思います。

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