2級への技法 桂馬は迂闊に渡せない 将棋の終盤で、相手の囲いを崩してゆく際に、相手の金銀に、こちらは桂馬や香車をぶつけてゆくことがあります。金銀を当てていっても、取って取られて囲いが再生されるだけなので、代わりの駒という訳です。相手の守りに金銀が尽きれば、詰みまでもう少しにな... 2024.11.08 終盤2級への技法
3級への技法 王手を掛けて、駒を使わせる 終盤戦の入り口の棋譜解析をしていた際に、将棋AIが、飛車や角で、相手玉に王手を掛けられるなら掛けろ、と示すことに度々出くわします。私には、王手をかけたってすぐに防がれたりするだけなので、一手無駄じゃないか、と見えます。ただ、その後の順を追っ... 2024.11.06 終盤3級への技法
2級への技法 二手スキは凄い 最近、相手と切り合う終盤を迎える将棋が増えてきました。どちらも竜や馬を作っていて、囲いが半崩れな状況です。こうなると、どちらが効果的で速く相手玉を詰ませられるかの勝負になります。この時に、自玉にどれだけの余裕があるか。自陣を顧みず、攻めに専... 2024.11.05 終盤2級への技法
5級への技法 及川拓馬『最強の終盤 詰みと寄せの最重要手筋104』 2024年10月に読んでいる将棋本は、及川拓馬『最強の終盤 詰みと寄せの最重要手筋104』(マイナビ出版、2017年)です。私に足りない終盤力を強化するために本書を購入しました。他の詰将棋本も解いているのですが、私には難易度がやや高いです。... 2024.10.28 将棋本レビュー(詰将棋・必至・囲い崩し)終盤5級への技法
2級への技法 踏み込め、受けるな 将棋の終盤では、踏み込め、受けるな。この言葉をしばらくの間、自分の中で格言にして戦ってゆきたいです。最近の対局で、どちらが勝ってもおかしくない終盤を迎えていましたが、そこで私は受けの手を選びました。一応しっかり読みを入れて、相手玉にまだ詰め... 2024.10.25 終盤2級への技法
2級への技法 もう桂香を拾わなくてもよい 最近の将棋で、竜で相手の桂香を奪っている間に、形勢・速度の逆転を生み出してしまい、負けた対局が続きました。対局後に棋譜解析を行ってみたところ、竜と手持ちの駒だけで、相手玉を際どい所まで寄せられた状況でした。もう新たな桂香を拾わなくても良かっ... 2024.10.22 終盤2級への技法
3級への技法 佐藤康光『佐藤康光の実戦で使える囲いの急所』 2024年10月に読んでいる将棋本は、佐藤康光『佐藤康光の実戦で使える囲いの急所』(NHK出版、2012年)です。今の自分の課題は、足りなさすぎる終盤力をどう身につけるか、です。もし優勢で終盤をむかえたとしても、勝てる自信がないような力量で... 2024.10.15 将棋の本将棋本レビュー(詰将棋・必至・囲い崩し)終盤3級への技法
2級への技法 弱いと、終盤が上手くなれない 最近の対局では、良い勝負だと思っていたが、勝利をつかみ取れない対戦が続いています。どうしてこうも終盤に弱いというか、勝ちきれないのだろうかと考えてみたところ、私にはそもそも優勢で終盤を迎えた経験、あるいは、攻め合って勝利をもぎとった経験が少... 2024.10.13 終盤2級への技法
2級への技法 粘りのある形 最近、対振り飛車戦で勝てなくなりました。私は居飛車で戦いますが、少し前までは、対居飛車よりも戦いやすいと感じていました。どうしてなのかと振り返ってみたところ、たいていの場合、お互いに竜を作り合っていました。こちらが先に竜を作って敵陣突破して... 2024.10.11 終盤2級への技法
2級への技法 週刊将棋『将棋・ひと目の端攻め』 2024年10月に取り組んでいる棋書は、週刊将棋(編)『将棋・ひと目の端攻め』(毎日コミュニケーションズ、2008年)です。私は、端攻めが苦手でしたが、それではいけないと数カ月に思い、本書を手に取りました。平均すると毎日3問くらいずつ解いて... 2024.10.08 将棋の本将棋本レビュー(次の一手)終盤2級への技法