3級への技法 綾瀬研『終盤力を鍛える3・5・7手 ランダム詰将棋』 2024年8月に読んでいる将棋の本は、綾瀬研『終盤力を鍛える3・5・7手 ランダム詰将棋』(マイナビ出版、2022年)です。綾瀬研究会に属する5人の詰将棋作家(馬屋原剛、久保紀貴、太刀岡甫、藤原俊雅、岸本裕真)による、詰将棋問題集です。各作... 2024.08.05 3級への技法将棋の本将棋本レビュー(詰将棋・必至・囲い崩し)終盤
3級への技法 と金なら渡せる 相手の囲いを崩すとき、相手玉を寄せてゆくときに、と金で攻めるならば、思い切ってぶつけられます。と金が相手に渡っても、相手の持ち駒には歩一枚しか増えないからです。これがどれほど凄いことなのか、最近より深く感じています。実力が拮抗してくると、お... 2024.08.02 3級への技法終盤
3級への技法 じりじりと寄る 最近の対局で、竜や馬の力添え無しで、相手玉を詰ませられた対局がたまたま続きました。じりじりと、と金を寄って行ったり、桂馬と金銀を上手くつかって塞いだりして、寄せられたのです。どうしてそんな事ができたのかなと振り返ってみると、アマ高段者同士の... 2024.07.25 3級への技法終盤
2級への技法 勝ち切るのも大変 竜や馬を作って、優勢や勝勢になったとしても、そこから勝ち切るのも将棋は大変だなと、最近つくづく思います。どうしてそうなってしまうのかなと反省してみたところ、私の場合、たいてい自玉の薄さが災いしているようです。相手が矢倉や美濃囲いで、こちらが... 2024.07.16 2級への技法終盤
2級への技法 将棋は、逆転のゲームなのか 将棋は逆転のゲームと言われることがありますが、それは本当でしょうか。私は初心者の頃から、ずっと不思議に思っていました。アマチュア同士の対戦だから、見逃しやうっかりがあって、それが逆転につながることが多いのだろう、だから、将棋は逆転のゲームと... 2024.06.26 2級への技法終盤
3級への技法 宮田敦史『終盤のメカニズム』 2024年6月に読んでいる将棋本は、宮田敦史『終盤のメカニズム』(マイナビ、2012年)です。終盤力を上げたくて読みました。実はまだ半分も読んでいません。というのも、本書の第1章では、寄せや必至の基本的な形を解説してくれていますが、それがと... 2024.06.25 3級への技法将棋の本将棋本レビュー(終盤)終盤
13級への技法 飛車は基本的に攻め駒です 最近の対局で、相手陣を玉と飛車だけにするチャンスがあったのに、それに至りませんでした。そのためには、こちらの飛車を切って、相手の金を取る必要がありました。その時に私が考えたことは、こちらの飛車を切るのはもったいないし、飛車を渡したらカウンタ... 2024.06.10 13級への技法終盤
2級への技法 十数手の詰み 実戦の中では、十数手の詰みは頻繁にあるものだ、と最近気づきました。少し前に棋譜解析に『水匠』を導入したところ、十数手の詰みが、一局の中でお互いに2回ほど発生していることが多々ありました。私の場合、対戦相手は2級前後の方が多いです。さすがに7... 2024.05.16 2級への技法終盤
1級への技法 一手勝ちが理想 将棋というゲームは、一手勝ちが理想なのかもしれないと、最近時々思います。初期状態では、駒割も配置も同じ。つまり戦力がまったく同一。理論的には拮抗しているはずで、どちらかがポカをしなければ、良い勝負になるというのが道理のはず。なんのリスクも負... 2024.05.10 1級への技法終盤
8級への技法 相手玉はとにかく上部に逃がさない 相手玉を寄せる際には、とにかく上部に逃がさない。基本中の基本だと思います。相手玉が一度上部に逃げてしまうと、駒が何枚あっても足りない、という事態になりかねません。あらかじめ上部脱出を防ぐ駒を1つでも投入しておけば、後々が楽になるケースが多い... 2024.04.30 8級への技法終盤