13級への技法 大駒から取れ 終盤になり、自玉が追い詰められている時に、もし取れるのであれば、相手の大駒(飛車、角行、竜、馬)から取り除いていった方が基本的にはよいです。相手の金銀も、自玉を追い詰める強力な駒ですが、玉に最接近する必要があります。また、金銀は1歩1歩しか... 2023.12.05 13級への技法終盤
3級への技法 詰めろの意識 最近、詰めろを見逃して、逆転負けをしてしまう将棋が続きました。感想戦をしていて「あっ、即詰みで、勝っていたじゃないか」と気づくのは、悔しいものです。中盤で本格的な戦いが始まり、駒のやり取りが行われます。そこが主戦場なので、譲れない、負けられ... 2023.11.22 3級への技法終盤
3級への技法 駒を足せ 終盤になり玉を寄せてゆく場面では、駒を足すことを考えた方がよい、と町道場で教わりました。たとえば、自玉が寄せられている局面で、こちらの守りの金銀に、相手が攻め駒をぶつけてくる。相手の攻め駒を取ることもできるが、たいてい、その駒は紐づけられて... 2023.10.12 3級への技法おすすめ記事終盤
3級への技法 歩を叩く筋がないか 将棋の特に終盤では、歩を叩く筋がないか。それをまず考えてみなさい、と町道場で教わりました。寄せの段階でも、あるいは、それ以前の拠点作りの段階でも、まず歩だ。桂馬や香車も候補だが、使わなくても済むならば使わない方がよい、と習いました。相手玉を... 2023.09.29 3級への技法おすすめ記事終盤
5級への技法 やはり龍成りゲームなのか このところ「飛車が龍王に成る」を目指して戦ったところ、勝率が10%ほどアップしました。将棋はやはり龍成りゲームなのでしょうか。竜を作るために、時に、角や銀、桂馬は犠牲にします。それでもなお、竜を作った方が、勝てる、寄せやすい、押し切れる、と... 2023.09.25 5級への技法終盤
3級への技法 羽生善治『上達するヒント』 2023年9月に読んでいる将棋本は、羽生善治『上達するヒント』(浅川書房、2005年)です。本書は、手筋というよりは、将棋全体の考え方を解説してくれています。具体例がアマチュアの対戦棋譜です。プロ同士の棋譜では、お互いに隙が見えない高度な局... 2023.09.15 3級への技法おすすめ棋書中盤将棋の本将棋本レビュー(総論)序盤終盤
5級への技法 飯野健二『3・5・7手実戦型詰将棋』 2023年7月に読んでいる将棋本は、飯野健二『3・5・7手実戦型詰将棋』(池田書店、2006年)です。サブタイトルには「基本手筋をマスターし、級から段へ」とあります。終盤力の強化のために読み始めました。町の本屋で買え飯野健二『3・5・7手実... 2023.08.19 5級への技法将棋の本将棋本レビュー(詰将棋・必至・囲い崩し)終盤
5級への技法 金子タカシ『寄せの手筋200』 2023年7月に読んでいる将棋本は、金子タカシ『寄せの手筋200』(2010年、浅川書房)です。いろいろな将棋ブログで、良書・必読書として推奨されていて、読んでみようと思いました。正に、それにふさわしい内容です。難しい詰みより、易しい必至『... 2023.07.22 5級への技法おすすめ棋書将棋の本将棋本レビュー(詰将棋・必至・囲い崩し)終盤
8級への技法 寄せるに桂馬が足りない 桂馬は、不思議な駒です。自分自身を守る力は全くないのに、攻撃の起点にも、守りの切り札にもなる。それでいて金銀よりは大事にされず、合駒によく用いられ、まったく動かさないまま終局をむかえたりもする。持ち駒に桂馬が欲しい町道場で6枚駒落ちの指導対... 2023.07.19 8級への技法終盤
2級への技法 あらきっぺ『終盤戦のストラテジー』 2023年6月に読んでいる将棋本は、あらきっぺ『終盤戦のストラテジー』(2021年、マイナビ将棋BOOKS)です。あらきっぺさんは著作が今のところ3つあって、これは第2作目です。どれもおすすめですが、今の私にはぴったりの内容でした。(私は、... 2023.06.30 2級への技法おすすめ棋書将棋の本将棋本レビュー(終盤)終盤