2級への技法 バラすと裸の王様 相手の囲いを崩してゆくなかで、駒と駒をぶつけ合ってバラすかどうか、私は以前から悩んでいました。攻めの棋風を伸ばしてゆくなかで、そんなシーンに出会うことも多くなりました。いまだに踏み込めず、バラさずに別の手を選ぶことが多いです。特にこちらの竜... 2024.02.09 終盤2級への技法
1級への技法 石川泰『将棋 とっておきの速度計算 ー逆転負けを減らす5つのパターンー』 2023年12月に読んだ将棋本は、石川泰『将棋 とっておきの速度計算 ー逆転負けを減らす5つのパターンー』(マイナビ出版、2021年)です。気になるタイトルだったので、ずっと前から購入しようか迷っていました。最近、自分からも積極的に攻めるよ... 2024.01.20 将棋の本将棋本レビュー(終盤)終盤1級への技法
5級への技法 馬の三角射程 馬は、強力な駒ですが、竜と比べると使いづらい印象があります。私も、自分から寄せる時も、あるいは、相手から寄せられる時も、竜の方が強力だと感じます。対局の中では、飛車を切って角行を手に入れることがあります。相手はまさか交換はしてこないだろうと... 2024.01.08 終盤5級への技法
5級への技法 玉の早逃げか、守備駒を足すか 将棋の終盤で、相手から追い詰められている際に、玉の早逃げをするべきか、守備駒を足して凌ぐべきか、私はいつも悩みます。迷った末に、どちらも指さず、攻めの一手を選択する場合もあります。大丈夫かなの読みと感覚でそうしますが、この場合、たいてい却っ... 2024.01.07 終盤5級への技法
3級への技法 詰将棋的な思考 最近の対局で、相手玉を寄せにゆくとき、銀のタダ捨てをしました。局面と、自分の持ち駒と、相手の持ち駒とを確認したのは一瞬だけ。思わずそう指してしまったのですが、それが最善だったようです。自分でもびっくりです。私は最初、詰将棋はパズルのようで好... 2023.12.28 終盤3級への技法
3級への技法 攻めた方が勝ちやすいは本当か 最近の私は、守りの将棋から、攻めの将棋に転換してみました。駒組みが完了したら、できるだけ自分から仕掛けてみています。将棋は、攻めた方が勝ちやすいと聞きますが、それは本当でしょうか。私の場合、自分より強い人、2つほど級位が上の方との対戦で、現... 2023.12.21 終盤3級への技法
3級への技法 バラすか悩む 将棋の町道場で指導対局しているときに、「ここはバラしておいた方がよかったね」と言われ、最初はなんのことかよく分かりませんでした。「バラす」という用語は、平たく言うと、にらみ合っている駒同士をどんどんぶつけ合って、取り合うことだと思います。結... 2023.12.19 終盤3級への技法
13級への技法 大平武洋『これだけで勝てる 将棋 終盤のコツ』 2023年12月に読んでいる本は、大平武洋『これだけで勝てる 将棋 終盤のコツ』(マイナビ出版、2018年)です。同著者の姉妹本『これだけで勝てる 将棋 序・中盤のコツ』を読んでとても良かったので、終盤編も読んでみることにしました。私にとっ... 2023.12.11 将棋の本将棋本レビュー(終盤)終盤13級への技法
13級への技法 大駒から取れ 終盤になり、自玉が追い詰められている時に、もし取れるのであれば、相手の大駒(飛車、角行、竜、馬)から取り除いていった方が基本的にはよいです。相手の金銀も、自玉を追い詰める強力な駒ですが、玉に最接近する必要があります。また、金銀は1歩1歩しか... 2023.12.05 終盤13級への技法
3級への技法 詰めろの意識 最近、詰めろを見逃して、逆転負けをしてしまう将棋が続きました。感想戦をしていて「あっ、即詰みで、勝っていたじゃないか」と気づくのは、悔しいものです。中盤で本格的な戦いが始まり、駒のやり取りが行われます。そこが主戦場なので、譲れない、負けられ... 2023.11.22 終盤3級への技法