3級への技法 どこが筋か 町道場の指導対局や高段者の解説では、「ここが筋だよね」「急所はそこ」「一目、歩を叩きたい」といったセリフがぽんっと出てきます。その方向で指し進めてゆくと、たしかに局面が優勢になったり、相手の陣形を崩すきっかけになったりしているのです。私のよ... 2023.12.22 中盤3級への技法
3級への技法 攻めた方が勝ちやすいは本当か 最近の私は、守りの将棋から、攻めの将棋に転換してみました。駒組みが完了したら、できるだけ自分から仕掛けてみています。将棋は、攻めた方が勝ちやすいと聞きますが、それは本当でしょうか。私の場合、自分より強い人、2つほど級位が上の方との対戦で、現... 2023.12.21 終盤3級への技法
5級への技法 囲い、戦型、手筋、仕掛け、戦法、システム 最近、攻め将棋を学んでゆく中で、攻めの用語が自分の中でしっかり理解されていないのだなと思うようになりました。頭の整理のために、自分なりに将棋用語をまとめてみたいと思います。「囲い」は、玉を金銀等でどう囲うか、守りの構えをどうするかの話。矢倉... 2023.12.20 おすすめ記事中盤5級への技法
3級への技法 バラすか悩む 将棋の町道場で指導対局しているときに、「ここはバラしておいた方がよかったね」と言われ、最初はなんのことかよく分かりませんでした。「バラす」という用語は、平たく言うと、にらみ合っている駒同士をどんどんぶつけ合って、取り合うことだと思います。結... 2023.12.19 終盤3級への技法
3級への技法 仕掛けのパターンを持つ 最近、攻め将棋に励んでいますが、ほとんど上手くゆきません。どうして上手くゆかないかというと、自分なりに試しているからだ、と、ある時ふいに気づきました。級位者が考えた攻めなど、早々上手くゆかないし、戦果も大したことはないのです。定跡書や戦法書... 2023.12.18 おすすめ記事中盤3級への技法
5級への技法 村山慈明『村山慈明の居飛車対振り飛車 知って得する序盤術』 2023年11月に読んだ本は、村山慈明『村山慈明の居飛車対振り飛車 知って得する序盤術』(NHK出版、2017年)です。本書は、NHKの『将棋講座』テキストを基に単行本化されたものです。NHK出版の将棋本は、初級者・級位者向けのものが多い印... 2023.12.17 将棋の本将棋本レビュー(序盤)序盤5級への技法
3級への技法 さりげなく歩を突き捨てておく 自分から攻めていって、後からしばしば思うのは、この筋の歩を突き捨てておくべきだった、ということです。垂れ歩や、たたきの歩をしたいのに、二歩になってしまうのでできない。そこで攻めが途切れてしまったり、代わりに中駒・大駒を投入したりで、攻撃が大... 2023.12.16 おすすめ記事中盤3級への技法
3級への技法 良い手を狙わない このところ、自分から攻め始めるということをテーマに将棋を指しています。鬼殺しのような大技とはゆきませんが、相手が気づかなかったり受け間違えたりすれば、龍を作れるかな、成駒を作れるかなの攻めを狙ってみます。けれど、そんな簡単にはゆきません。か... 2023.12.15 中盤3級への技法
2級への技法 相手の手を消す 相手の攻撃を未然に防いでおく手が、将棋には大事だなと最近つとに感じます。特に序盤ではそうです。たとえば、相手の銀の進出を防ぐため、歩を突いておく。両取りの桂をくらわないよう、駒の配置を変えておく。今は角交換しても不利になるので、角道を再度ふ... 2023.12.14 序盤2級への技法
5級への技法 自分から仕掛けて、小競り合い 私の棋風は、守りが主体です。最近、それではこれ以上の将棋の上達が望めないかなと悩みだし、攻め将棋にも取り組んでみることにしました。自陣の守備がある程度整った段階で、自分から仕掛けて、小競り合いを始めてみます。ところが、やはり上手くゆかない。... 2023.12.13 中盤5級への技法