2級への技法 角道を閉ざすな 最近の町道場で上手から指摘していただいたことは、角道を安易に閉ざすな、ということです。私は居飛車で戦いますが、初手や数手目には角道を開けます。初心者の頃は、角交換に苦手意識があったので、角道を閉ざしたままとすることもありましたが、最近はまず... 2025.02.17 中盤2級への技法
2級への技法 日本将棋連盟書籍編集部『藤井聡太の鬼手 デビューから平成30年度まで』 2025年2月に読んでいる将棋の本は、日本将棋連盟書籍編集部(編)『藤井聡太の鬼手 デビューから平成30年度まで』(マイナビ出版、2019年)です。最近は将棋のまとまった勉強時間を取ることができず、隙間時間に次の一手本を読もうと思い、本書を... 2025.02.15 中盤将棋の本将棋本レビュー(次の一手)2級への技法
2級への技法 遠隔力のある駒 中終盤の攻め合いで、最近意識しているのは、遠隔力のある駒がずっと働きつづけているかどうかです。飛車、角行、桂馬、香車は、離れたマスまで効きが及びます。その効きの先が攻めの拠点となって、ガジガジと陣地を削る。この4つの駒が、どこにどれだけ働き... 2025.02.13 2級への技法
2級への技法 勝利欲と勝負 将棋の連敗が続くのは、連敗しているからだ、というのが最近なんとなく思うところです。2連敗くらいは誰でもあるものですが、3連敗、4連敗としてくると、不調を感じ始めます。次の対局こそ勝って連敗を止めたい、と意識にのぼります。その時に、連敗中の反... 2025.01.31 序盤2級への技法
2級への技法 飛車を振ってみた、其の四 私は基本的に居飛車で戦います。最近、後手番の時には、二手目(後手番にとっての第一手)を3四歩として角道を開けることも少なくありません。その流れ上、3三に角が上がります。その後で、雁木に組めなくはないのですが、私は雁木に少し苦手意識があります... 2025.01.23 中盤2級への技法
2級への技法 攻め駒は前へ 将棋の格言に「駒は前へ」あるいは「駒は引くな」があると思います。私は、性格がどちらかと言えば大人しめで、そのためか将棋の棋風も、受ける傾向が強かったり、じっくり陣形を整えてから攻める傾向があったりします。せっかく5段目に進出した銀も、ちょっ... 2025.01.20 中盤2級への技法
2級への技法 玉の脱出を前提に受ける 将棋の終盤で、相手から寄せに迫られている際、玉の脱出を前提に受ける、ということを最近。視野に入れています。今までは、駒を足して、囲いを補強・再生する方向で手を打っていました。なんとしても囲いを保持し、自陣内で耐え抜こうとする方向です。けれど... 2025.01.17 終盤2級への技法
2級への技法 藤井猛『角交換四間飛車を指しこなす本』 2024年12月に読んでいる将棋の本は、藤井猛『角交換四間飛車を指しこなす本』(浅川書房、2014年)です。私は基本的に居飛車で戦いますが、対右四間飛車の時だけ、四間飛車を採用することが増えています。そう思って、四間飛車に構えたところ、相手... 2024.12.31 将棋の本将棋本レビュー(戦法)2級への技法
2級への技法 玉頭をこじ開けろ 将棋の大きな戦い方として、最近、選択肢に入れているのは、相手の玉頭をこじ開けることです。飛車を成り込んで竜を作ったり、角の効きを活かしつつ相手陣を削っていったりすることが、将棋の王道の戦い方と思っています。ただ、当然、相手もそれには十分警戒... 2024.12.30 中盤2級への技法
2級への技法 玉だけで紐づけられている駒 最近の終盤戦で目を向けることにしているのは、玉だけで紐づけられている駒です。もし、桂馬で王手をかけられたりして、玉が避けてしまうと、その駒はぽつんと取り残されます。そう遠からず、餌食となる可能性が高い。玉以外の駒で連結されているのならば、基... 2024.12.23 終盤2級への技法