2級への技法 戦いのプロット(相居飛車) 相居飛車の戦いで勝利するためのイメージをふくらませたいので、その対局の流れや形、方針を、ここで言語化してみたいと思います。相居飛車は、基本的に駒の配置が鏡像になっています。互いに、飛車は2筋を中心に据え、玉は左寄りに囲うことが多い。飛角銀桂... 2024.10.18 2級への技法中盤
2級への技法 戦いのプロット(対抗型) 私は、互いに攻め合いながらの中終盤の経験が少ないです。一方的に受け凌ぐか、逆に圧勝するかというワンサイドゲームの対局になりがちです。けれど、これから先、さらに将棋が上手くなるためには、競り合った勝負でも勝ちをつかみ取ってゆく必要があるように... 2024.10.17 2級への技法中盤
2級への技法 その攻めは成立するか 私の敗因の1つは、無理攻めです。大成功とは行かないだろうなと分かりつつも、それしか仕掛ける筋が思いつかず、挑んでみたところ、やはり玉砕。仕掛けの基本的な条件を満たしつつも、気になる相手の駒の配置があって、それが後々効いてきて、失敗。相手陣を... 2024.10.16 2級への技法中盤
2級への技法 弱いと、終盤が上手くなれない 最近の対局では、良い勝負だと思っていたが、勝利をつかみ取れない対戦が続いています。どうしてこうも終盤に弱いというか、勝ちきれないのだろうかと考えてみたところ、私にはそもそも優勢で終盤を迎えた経験、あるいは、攻め合って勝利をもぎとった経験が少... 2024.10.13 2級への技法終盤
2級への技法 粘りのある形 最近、対振り飛車戦で勝てなくなりました。私は居飛車で戦いますが、少し前までは、対居飛車よりも戦いやすいと感じていました。どうしてなのかと振り返ってみたところ、たいていの場合、お互いに竜を作り合っていました。こちらが先に竜を作って敵陣突破して... 2024.10.11 2級への技法終盤
2級への技法 週刊将棋『将棋・ひと目の端攻め』 2024年10月に取り組んでいる棋書は、週刊将棋(編)『将棋・ひと目の端攻め』(毎日コミュニケーションズ、2008年)です。私は、端攻めが苦手でしたが、それではいけないと数カ月に思い、本書を手に取りました。平均すると毎日3問くらいずつ解いて... 2024.10.08 2級への技法将棋の本将棋本レビュー(次の一手)終盤
2級への技法 動かせない駒を探せ 将棋は、簡単に敵陣への突破や囲いの瓦解とはなりません。1つ1つ確実に崩してゆくしかない、というのが現実だと思います。ある程度、駒組みが進むと、相手陣はどうしても強固に見えてしまいます。実際、正面から駒をぶつけていっても、駒損に終わるだけのこ... 2024.10.04 2級への技法中盤
2級への技法 相手の歩の裏側 最近、私の中で、攻めの手を探す時に「相手の歩の裏側、相手の歩の裏側」と呪文のように唱えています。終盤において、厳しい攻めは、相手の玉頭付近の歩の裏側を攻める事ではないかと思っています。相手の歩がもう受けには効かない箇所、相手の玉や金銀に直接... 2024.10.02 2級への技法中盤
2級への技法 増田康宏『堅陣で圧勝! 対振り銀冠穴熊』 2024年9月に読んでいる将棋の本は、増田康宏『堅陣で圧勝! 対振り銀冠穴熊』(マイナビ出版、2017年)です。私はどうやら持久戦が向いているらしいと先月に分かったので、より堅い囲いを目指そう、どうせなら穴熊だ、と本書を手に取りました。穴熊... 2024.09.30 2級への技法将棋の本将棋本レビュー(囲い)序盤
2級への技法 対局より事前勉強 私はいま、1日の対局数を基本3局としています。『将棋ウォーズ』で無料で対戦できる分だけです。1年くらい前までは、対局すればするだけ学ぶものが多かった記憶がありますが、半年ほど前から(3級に上がった頃から)、その効果・効率がだいぶ落ちてきてい... 2024.09.27 2級への技法おすすめ記事中盤記録